平成30年4月1日「高森町景観計画」発効
豊かな自然と歴史に育まれた良好な景観を保全・育成するために、景観法に基づく「高森町景観計画」を策定しました。
町民の皆さまと力を合わせて、景観まちづくりの取り組を一層進めていきますので、ご理解とご協力をお願いします。
高森町景観計画
表紙・目次・第1章景観計画の策定にあたって (PDF 236KB)
第4章 良好な景観の保全・育成に関する方針 (PDF 14.6MB)
第5章 良好な景観の育成のための行為の制限に関する事項 (PDF 394KB)
第6章 景観重要構造物・景観重要樹木の指定方針 (PDF 1.4MB)
第7章 良好な景観の保全・育成のために必要な事項 (PDF 7.22MB)
第8章 景観のまちづくりの推進に向けて (PDF 3.43MB)
高森町景観条例
高森町景観規則
策定の経過
景観計画の策定にあたっては、町民の代表者や学識経験者などで構成する「景観計画策定委員会」で検討を進めるとともに、ワークショップや説明会、アンケートなどを実施し、広く意見をお聞きしながら計画づくりを進めてきました。
景観計画とは?
景観法により、国・都道府県・市町村は地域の個性・特徴を活かした景観形成を図る必要があると定められています。
景観計画は、地方公共団体(都道府県・市町村)が景観法に基づいて定める、良好な景観形成に取り組むための計画です。
景観計画を策定した地方公共団体を「景観行政団体」と呼びます。
景観法には、景観計画の中で必ず定める事項と必要に応じて定める事項が決められています。
なお、現在高森町では、長野県の「景観育成計画」に基づき、建築物や工作物の規制・誘導が行われています。
景観計画策定の目的
「第6次振興総合計画まちづくりプラン」や「日本一のしあわせタウン総合戦略」を踏まえ、これらの計画を土地利用の側面から支援し、秩序ある発展と土地の有効活用を図るため「高森町土地利用計画」を策定しました。
土地利用計画に関連し、今後高森町の「大切にしていくべき良好な景観」を明確にし、その景観を適切に維持・保全し、魅力ある町を形成するため、景観計画を策定します。
リニア中央新幹線の開業や人口減少・少子高齢化などによる社会情勢の変化を踏まえ、高森町の個性を高めて魅力あるまちづくりを実現するための重要な施策と位置付けます。
景観計画策定に向けて
町民の皆さんのご意見を積極的に取り入れ、計画を策定していきます。
土地利用計画策定の過程で実施した地区別ワークショップ(検討会)でのご意見や、景観に関する町民アンケートの結果に基づき、景観計画策定委員会で計画の素案を策定します。
まちづくり懇談会での町民の皆さんとの意見交換や意見募集、関係機関との調整、長野県への手続きを経た後、平成29年度中の景観行政団体への移行および景観計画施行を目指します。
景観計画策定委員会
各地区の代表、各関係団体の代表の皆さんにより組織された委員会です。
下記の視点で景観計画の検討を重ねます。
- 土地利用のゾーニング(区域)に沿った景観形成のあり方・方向性
- 景観のゾーニング(区域)設定と規制の方向性
- 町民と行政の協働・連携による「景観まちづくり」の仕組み(関係)づくり
景観計画策定委員会の会議内容を掲載します。
第1回 景観計画策定委員会(平成28年6月2日)
- 景観計画の内容について
- 景観計画策定の手順、策定スケジュールについて
第1回会議資料1(景観計画の内容) (PDF 1.21MB)
第1回会議資料2(アンケート結果) (PDF 1.79MB)
第2回 景観計画策定委員会(平成28年6月27日)
- 高森町の景観行政の現状について
- 高森町の景観特性についてワークショップ(検討会)、アンケートの意見から
第3回 景観計画策定委員会(平成28年7月29日)
- 高森町景観計画の基準イメージについて
- 景観ゾーニング(区域設定)草案の検討
第4回 景観計画策定委員会(平成28年9月6日)
- 高森町景観計画の策定方針について
- 現地視察
第5回 景観計画策定委員会(平成28年11月10日)
- 段丘林について
第6回 景観計画策定委員会(平成28年12月12日)
- 広域農道沿線について
- ワークショップ
第7回 景観計画策定委員会(平成29年1月31日)
- ワークショップのまとめ
- 高森町景観計画草案
第8回 景観計画策定委員会(平成30年2月28日)
※難しい語句の言い換えなど、一部内容を修正しております。