今回は、時短料理家としてテレビ、ラジオ、SNS等で活躍されている『若菜まりえ』さんを講師にお招きし、時短料理に取り組みました。高森町内の学校ではその前週あたりから少しずつインフルエンザが流行りだしていて、欠席となってしまった世帯がいくつかありました(;o;)こちらに当日の様子を記しますので、来られなかった皆さんも、体調がよくなったところで是非今回のメニューにチャレンジしてみてくださいね。


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今回チャレンジしたメニューは以下の通りです。
・レンジで中華春雨サラダ
・魚介のうまみでクラムチャウダー風とろとろ白菜のちくわチャウダー
・ソフトひじきふりかけ棒餃子
・りんごと豚肉のハーブ焼き



若菜さんの実際の調理を見ながら説明を聞いた後、自分たちでも調理してみました。
<レンジで中華春雨サラダ>

火を使わずに、電子レンジ調理で簡単に副菜が完成。春雨をゆでる際に使用したタッパーでそのまま完成品を冷蔵庫保管し、3日くらいは食べられるとのこと。平日の夕方、強い味方になってくれること間違いなしです。途中、こんなにシャバシャバで本当にサラダが完成するの!?と思っていたら、2回目のレンチン後にはあら不思議。タレを春雨がしっかり吸い込んで、いつもの春雨サラダがそこに。It's a magic!
<魚介のうまみでクラムチャウダー風とろとろ白菜のちくわチャウダー>

調味料は、ひとつまみのお塩と有塩バターだけ。完成して一口食べたときに、絶妙なうまみにとても驚きました。小麦粉を牛乳にしっかり溶いて注ぎ煮込んだだけでクリーム系スープが簡単にできました。アレンジも自在、料理のハードルを限りなく下げてくれるのに、美味しさは間違いない逸品。ちくわの可能性∞
<ソフトひじきふりかけ棒餃子>

カルシウム・鉄分・食物繊維が豊富なひじきですが、水にふやかして洗って水を切って・・・最後、ザルの目にひじきが入り込んで嫌になる!!このレシピではソフトひじきふりかけを使うので、面倒な下処理は不要。さらに、ふりかけは元々味がバッチリ決まっているご飯のお供なので、美味しいに決まっています。ネタを袋から絞り出し、餃子も包むのではなく「挟む」。手も汚れずに子どもも大好きな餃子が完成します!
<りんごと豚肉のハーブ焼き>

クレイジーソルトと酒を揉みこんだ豚肩ロースを、角切りしたりんごと炒めただけでごちそうが完成。これまで、ぼけてしまったリンゴはアップルパイにするしかないと思っていましたが、これからはこれがあります。クレイジーソルトの使い方がいまいちわかっていませんでしたが、正解が分かって料理に自信が持てました・・・!
今回はプロの時短料理家の方から、技やアイデアを伝授いただきました。やってみると難しくなく、どれもとても簡単に出来るのです。しかし、料理は毎日のこと。さらに段取り(冷蔵庫チェック、買い物)、調理(、子どもの相手も同時進行)と頭も体力も使うので、とてもエネルギーがいります。若菜さんご自身は元々料理が好きだったということですが、お子さんが生まれたときに元々働いておられた会社で、出世コースから外れた感覚があった・・・というところから、ご自身の道を究める道を選ばれたということでした。子どももキャリアもあきらめない、世のため、人のため、そして何より自分が自分らしくあるために、熱意をもって突き進んでおられる姿に改めて勇気をいただきました。若菜さんのホームページにはこのほかにもたくさんの時短料理が紹介されていますので、是非ご覧になってみてください。
当日のレシピはこちらからご覧ください↓
時短調理講座(レシピ) (PDF 10MB)
