・国スポとは国民スポーツ大会の略称で、毎年都道府県持ち回りで行われる国内最大のスポーツの祭典のことです。2024年から国民体育大会から名称が変更され、正式名称は「国民スポーツ大会」になりました。
開催期間
令和10年(2028)9月~10月までの11日間で開催されます。
高森はビーチバレーボール・カヌー(2種目)の開催会場に選定されています
長野県PRキャラクター「アルクマ」Ⓒ 長野県アルクマ
カヌー・ワイルドウォーター
流れの激しい川を1,500メートル一気に漕ぎ下る競技です。遠くに見えた選手が、あっという間に漕ぎ下っていくスピード感が魅力です。
種別 |
競技会場 |
競技日程 |
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成年男子 | 高森町新設カヌー競技場 | 調整中 |
成年女子 |
カヌー・スラローム
変化に富んだ流れのある川で行う競技で、空中から吊るされたポールで設定されたゲートを通過し、そのスピードを競います。激流の中、自由自在に艇を操る技術は必見です。
種別 | 競技会場 |
競技日程 |
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成年男子 | 高森町新設カヌー競技場 | 調整中 |
成年女子 |
イメージ(滋賀国スポリハーサル大会の様子)
会場は天竜川に特設のコースを設置しワイルドウォーター・スラロームの2種目を開催します。
ビーチバレーボール
1チーム2名の選手で、砂浜に設置された16m×8mのコートを用いて対戦します。1セット21点先取の3セットマッチ(3セット目は15点先取)で、2セット先取したチームが勝ちとなります。
足場の安定しない砂地、雨風、炎天下など、過酷な環境下でプレーするため、選手には攻守のあらゆるスキルと、より高度な判断力と耐久力が要求されます。
種別 | 競技会場 | 競技日程 |
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少年男子 | 高森町ビーチバレーボール場(仮称) | 調整中 |
少年女子 |
MIZBEステーション整備後のパース絵
イメージ(佐賀国スポの様子)
現在「MIZBEステーション」として整備される施設の中にビーチバレーコートが完成する計画です。パース絵中央部分にコートがあり周辺には観戦や賑わい用ののテントが設置されます。
他にも多くの競技が長野県各地で開催されます
信州やまなみ国スポ・全障スポ公式ホームページはこちら、競技体験会やイベントの情報、大会についてもご覧いただけます。
国民スポーツ大会とは
大会の目的
国民スポーツ大会は、広く国民の間にスポーツを普及し、スポーツ精神を高揚して国民の健康増進と体力の向上を図り、併せて地方スポーツの推進と地方文化の発展に寄与するとともに、国民生活を明るく豊かにすることを目的としています。
国民スポーツ大会の歩み
第二次世界大戦後の荒廃と混乱の中で、スポーツを通して国民に、とりわけ青少年に勇気と希望を与えようと、昭和21年(1946年)に戦災を免れた京都を中心とした京阪神地域において、国民体育大会の第1回大会が開催されました。その後、天皇杯・皇后杯の授与・都道府県対抗・都道府県持ち回り方式が確立され、昭和62年(1987年)第42回大会(沖縄県)で全国を一巡し、現在は二巡目に入っています。
主催
大会:公益財団法人日本スポーツ協会、文部科学省、開催都道府県の3者
競技会:上記に各公益財団法人日本スポーツ協会加盟競技団体、会場地市町村を加えた5者
全国障害者スポーツ大会とは
大会の目的
全国障害者スポーツ大会は、パラリンピックなどの競技スポーツとは異なり、障がいのある選手が競技等を通じ、スポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障がいに対する理解を深め、障がい者の社会参加の推進に寄与することを目的としています。
全国障害者スポーツ大会の歩み
昭和40年(1965年)から開催されていた「全国身体障害者スポーツ大会」と、平成4年(1992年)から開催されていた「全国知的障害者スポーツ大会」が統合され、平成13年(2001年)に「第1回全国障害者スポーツ大会」が開催されました。
全国障害者スポーツ大会は、選手、役員等併せて約5,500名が参加する、国内最大の障がい者スポーツの祭典となり、国体(国スポ)開催都道府県で、国体(国スポ)終了後3日間の会期で開催されています。
主催
公益財団法人日本パラスポーツ協会、文部科学省、開催地都道府県、市町村、その他関係団体
※このページは信州やまなみ国スポ・全障スポ公式ホームページより引用し作成しました。(2025年4月25日閲覧)