サッカーグラウンド建設工事の工期延長のお知らせ

サッカーグラウンド建設工事は令和6年6月末に完成予定でしたが、防球ネット支柱の工法変更に伴い工程の見直しを行った結果、下記の通り工期を延長することとなりました。
引続き工事の実施にあたり、安全および周辺環境への配慮に努めてまいりますので、重ねてご理解ご協力をお願いします。

工事期間

（当　初）令和5年12月14日～令和6年6月28日
（変更後）令和5年12月14日～令和6年8月30日

令和6年夏ごろの完成に向けて工事が進んでいます

令和5年12月に着手した山吹ほたるパークでの人工芝サッカーグラウンド建設工事が着々と進んでいます。
周辺を含む工事完成後は完成イメージの通り、既存の屋外トイレ、人工芝サッカーグラウンド、多目的運動場（クラブハウス）、屋外ステージ、多目的広場、約100台の駐車場が整備されます。
令和6年4月現在、防球ネット支柱工事を実施しており、排水設備工事、舗装工事、人工芝敷設工事と進みます。工事完成は令和6年6月末を予定していますが、天候や今後の工事進捗状況により、工期を延長する場合があります。

工事の状況と完成イメージ

JFA公認人工芝ピッチとして整備予定です

このサッカーグラウンドは日本サッカー協会の公認を取得し、安全面、機能面を十分に有するグラウンドとしてご利用いただけます。サッカー場は体育施設としてひろくご利用いただけるほか、長野県サッカー協会より県フットボールセンターとして利用され、県内、特に南信地域のサッカー公式戦や各団体の練習等で、広くサッカー団体にご利用いただけます。

ミズノ社製人工芝「MS CRAFT AG」を採用

サッカーグラウンド人工芝は、ミズノ社製のオールラウンド人工芝「MS CRAFT AG」を使用することとなりました。また、より衝撃吸収率を高めるため、人工芝の下にショックパッドを設置します。この人工芝には以下のようなメリットがあり、多くの皆様に広くご利用いただける製品と考えています。

特徴1 捲縮加工のパイル形状

「捲縮（けんしゅく）加工」とは一般的な直立した芝ではなく、初めからねじれた加工をしたものです。この形状により多くのメリットがあります。
・人工芝が倒れることによる劣化や使用不良が起こりにくく、形状が自然回復しやすいため長持ちする。
・天然芝の使用感に近く、サッカー以外の多目的な利用が可能
・充填剤飛散抑制、表面温度抑制効果がある。
MS CRAFT AG 紹介ページ（ミズノHP）

特徴2 環境省ETV事業の採択を受けた製品

環境省EVT事業（環境技術実証事業）は、環境省による、実用化された環境技術の「環境技術環境保全効果」などを客観的に実証する事業です。「MS CRAFT」シリーズの人工芝は令和4年度に「気候変動対策技術領域」の採択を受け、「充填剤表面の温度上昇抑制効果」「充填剤ゴムチップの飛散抑制および降水による流出抑制効果」が実証されました。
ETV実証済み技術一覧（環境省HP）