日本茶の茶殻を再利用して手作り脱臭剤を作ろう!
はじめまして、「anyjob」“minatomama”と申します。
今回、日本茶の茶殻を再利用し、手作りで脱臭剤を作ってみましたので紹介します。
部屋の中にはたくさんの匂いが存在します。その中で、靴の臭いや冷蔵庫の臭い、下駄箱の臭い、ゴミ箱の臭いなど不快な臭いは気になりませんか?
私は特に生ゴミ入れの臭いが気になっています。生ゴミ入れに近づくたびたびに鼻をつまみたくなります。
臭い問題は皆さんを何かしらの形で困らせているのではないでしょうか。
実は日本茶の茶殻に含まれている茶カテキンには、消臭・殺菌・抗菌効果もあるのです。
脱臭剤を買ってくることもできますが、「カーボンゼロ」を意識して、本来はゴミになるはずの茶殻を再利用します。
とても簡単に茶殻の脱臭剤ができますので、臭いが気になる人は是非作ってみてください。
茶殻の脱臭剤の作り方 ~靴・ゴミ箱・冷蔵庫・下駄箱の場合~
①日本茶の茶殻をキッチンペーパーなどの上にのせて乾燥させます。
②使ってないストッキングのつま先部分を切り落とし、茶殻を詰めます。
③糸や輪ゴムなどでストッキングを閉じます。
④臭いの気になる場所に置けば完成です。
茶殻の脱臭剤の作り方 ~生ゴミの場合~
①日本茶の茶殻をキッチンペーパーなどの上にのせて乾燥させます。
②生ゴミを入れているところに振りかけて完成です。
茶殻の脱臭剤の作り方 ~電子レンジの場合~
①日本茶の茶殻をキッチンペーパーなどの上にのせて乾燥させます。
②耐熱の容器に茶殻を入れて、1~2分ほど加熱して完成です。
茶殻の脱臭剤の効果はいかに・・・
茶殻の脱臭剤はおよそ1週間から1ヶ月効果を発揮します。
気をつける点として、茶殻の脱臭剤に水分が取り込まれてしまうと、カビが生えることがあります。水分が付いてしまったら、1週間経ってなくても捨てましょう。
また、詰めるものをストッキングではなく、ティーパックやガーゼに包むという方法もあります。ストッキングが使えない方はティーパックやガーゼがおすすめです。
効果については、私は茶殻の脱臭剤をゴミ箱で試してみました。結果は、生ゴミの臭いがいつの間にか気にならなくなっていました。茶葉には市販の消臭剤の独特な臭いがありませんので、実感は薄いです。市販の消臭剤の独特な臭いを好まない方にもおすすめします。
普段の生活もちょっと快適になり、なおかつ環境にもやさしい、茶殻を再利用した脱臭剤の作り方をご紹介しました。よかったらぜひみなさんも試してみてください。
ゼロカーボンへの取り組みは個人でもできます!日々の生活の中で意識してみましょう。
▷この記事を書いた人:「anyjob」 minatomama
次回の記事は、anyjobメンバーの “きよ” さんによる、「忘年会新年会シーズン到来!30・10(さんまるいちまる)運動で食品ロスを失くそう」という内容の予定です。ぜひ次回もご覧くださいね。