前回から「anyjop」メンバーのみなさんによる、高森町民目線での「ゼロカーボン」への取り組みをお伝えしています。今回は、前回に引き続き“ぽてこ”さんの記事をお送りします。
▶前回「わたしたちの日常生活が『ゼロカーボン』成功の鍵?」はこちら
「カーボンフットプリント」ってどういう意味?
「ゼロカーボン」について調べる中で、また新しいキーワードに出会いました。それは「カーボンフットプリント」。
フットプリントとは“占有面積”という意味のことばで、カーボンフットプリントとは自分が排出している温室効果ガスの量を二酸化炭素に換算し、どれほど環境に負荷をかけているかを測るための指標です。
一般社団法人コード・フォー・ジャパンと国立研究開発法人国立環境研究所が共同で開発しリリースした「じぶんごとプラネット」というアプリを使うと、普段の生活のカーボンフットプリントを計算することができます(パソコンからも利用できます)。
画像:Code for Japanが個人のカーボンフットプリント可視化アプリ「じぶんごとプラネット」をリリース (PR TIMES)より
実際に私の生活のCO2排出具合を見てみました↓
住居、食、移動、消費財について各8問程度の質問に答えるだけで、今のライフスタイルを簡単に診断してくれます。
画像:筆者の1年間のカーボンフットプリント量(「じぶんごとプラネット」にて)
CO2の量を数値で見てもピンときませんでしたが、平均に比べて多いか少ないかという相対的な比較はわかりやすかったです。
現在の生活を数値化した上で、こんなことをすればさらにゼロカーボンアクションができるという提案もあり、「あれ?こんなことでもゼロカーボン活動になるんだ」と気づくことが出来て、とても面白かったです。
ぜひ、みなさんも「じぶんごとプラネット」アプリでご自身のカーボンフットプリントを計算してみてくださいね。
カーボンフットプリント削減にチャレンジ!
早速、提示された「菓子・アルコール・ジュースを減らす」を実践して1か月。
元々お菓子やジュースの消費量は少なかったのですが、週末に飲んでいたアルコールを今月はストップしてみました。
年末に忘年会などやってきますからね、今から“ゼロカーボン貯金”しておきます。
実践してみて、特につらいとは感じることはなく、むしろアルコール代が4週分ちょっと浮いて良かったかな♪
数十年後の未来のために、無理なく実践できる項目だけでもアクションを起こすことが、きっとゼロカーボン成功の鍵なんだと信じて、これからもカーボンフットプリント削減を意識していきたいと思います。
ゼロカーボンへの取り組みは個人でもできます!日々の生活の中で意識してみましょう。
▷この記事を書いた人:「anyjob」 ぽてこ
次回の記事は、anyjobメンバーの “minatomama” さんによる、「日本茶の茶殻を再利用して手作り脱臭剤を作ろう!」という内容の予定です。ぜひ次回もご覧くださいね。