ツキノワグマの目撃、被害及び捕獲の状況
本年(令和7年度)の人里及び山麓における目撃、被害及び捕獲の状況は下記のとおりです。
ツキノワグマは、例年6月から9月にかけて、果実などの農作物、ハチミツ(ミツバチの巣箱)等を求めて人里に降りてきます。山麓一帯はもちろん、山吹公園など中段地域までが活動範囲に含まれています。クマの移動ルートは河川沿いの樹林や段丘林です。私たちが暮らしている身近な場所でもクマが活動していることを認識してください。農作業、ウォーキング、レジャーの際、クマとの不意の出会いを避けるために、クマに人の存在を知らせる手立てをとりましょう。特に、クマの活動が活発になる夕暮れ時や早朝、夜間の外出時は十分警戒しましょう。
クマの目撃、被害、痕跡を発見されたときは、できるだけ速やかに役場(営農支援センターゆうき)にご連絡ください。
目撃等一覧
凡例:(里)は鳥獣侵入防止電気柵より人里側、(山)は山地側を表しています。
6月16日 (山)山吹 上段道路・高森C.C.線交差点付近で目撃
6月17日 (山)山吹 山吹マレットゴルフ場北側で目撃
6月26日 (里)山吹 新田グラウンド付近で目撃
その他捕獲(錯誤捕獲)情報なし
注1)錯誤捕獲とは、シカやイノシシを捕獲するため設置したワナに誤ってクマが掛かったものです。錯誤捕獲したクマは原則として山奥に放獣します。