本文へ

高森町のインスタグラムアカウントへのアイコン 高森町のXアカウントへのアイコン
クローズ
SEARCH

検索

閉じる
ASSIST

閲覧支援

外国語
文字サイズ
小さく 標準 大きく
ふりがな
ふりがなをつける
読み上げ
読み上げる
閉じる

令和7年度「魚とり🐟」を開催しました

ホームゼロカーボンたかもりイベント令和7年度「魚とり🐟」を開催しました

令和7年7月12日(土曜日)に、たかもり生きものしらべ「魚とり」を開催しました。

場所は町内を流れる袋ヶ沢川。多くの親子(10組29人)が参加しました。

生きものしらべは、身近に住む生き物を調べて体験することで、自然環境に関心を高めるため、親子を対象にして実施しています。

魚とりは、参加者が河川と、そこに生息する魚から身近な環境の現状を知り、川や自然に親しむことを狙いとしています。

講師は高森町の動植物調査の調査員を担当した、大原均さんに依頼しました。

 

2020年度に発行した、高森町の動植物誌でまとめた状況からの変化を比較するため、今年度から経年変化を調査します。

参加者は市民調査員として、捕獲調査を体験。

 

始めに、講師の大原さんから、この地域に生息する魚や、魚の特徴について説明を聞きました。

 

 s-IMG_7343.jpg

 

その後、天竜川との合流点から約200m上流の河川に移動して、魚とりを開始。

川の端にある草や石の近くに網を置き、上流を足で揺らすことで魚を捕まえる、「ガサガサ」という方法を用いました。

 

 s-IMG_7362.jpg  s-IMG_7359.jpg

 

多くの魚や昆虫が網に入り、子どもだけでなく、大人も夢中になって調査します。

川の流れの変化や植物、ごみの状況などを感じながら、足や網を動かしました。

 

近くの公民館に移動して、捕った魚を観察します。

オイカワやモロコ、カワヨシノボリ、スナヤツメ、ドジョウの他、全部で9種類の魚を確認することができました。

 

 s-IMG_7380.jpg  s-IMG_7389.jpg

 

参加者は、身近な川にこれ程多くの魚が生息していることに驚いていました。

従来から住んでいる魚がいるだけではなく、近年になって増えた種類がいることも知りました。

川にごみを捨ててはいけないこと、身近な環境を大切に使いたいとの感想が多く聞かれました。

カテゴリー