無事上演終了
7月13日に南信州民俗芸能フェスティバルin大阪・関西万博に高森町大島山の獅子舞が出演し、無事上演を終了いたしました。
テーマは「四季を通した南信州の民俗芸能」
春夏秋冬ごと高森町を含めた4つの民俗芸能が上演、映像放送を行いました。
約900年もの歴史を持ち、屋台獅子の源流と言われている大島山の獅子舞は、毎年4月の第二土曜日・日曜日に開催され、今回「春の民俗芸能」としてトップバッターを務めました。
上演が始まると保存会の会長から獅子舞の歴史や流れ、役の説明などをお話して下さりました。
最初に登場した猿は、ユーモアのある動きで会場を和ませました。次に鬼が2人入ってくると、声や動作に驚いた方が多く見られました。やはり多くの人がカメラを向けたのは迫力のある巨大な獅子と、その獅子を操る宇天王でした。引き続き会長から説明が入り、動作や音楽がどのようなことを表しているかなど初めて見る方でも記憶に残りやすい上演となりました。上演後はその場にいた全員から大きな拍手があがり、多くの人を魅了させました。
上演中はほぼ満席で、高森町から万博という大きな舞台での上演を楽しみにしてくださっていた方や、海外から初めて獅子舞を見に来られた方など、様々な方々に大島山の獅子舞の魅力を伝えることができました。
多くの皆様のご支援・ご協力があり素晴らしい舞台で無事上演を終えることができました。応援ありがとうございました。