「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」の要旨
8月8日16時43分頃、日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生。
気象庁は、この地震と南海トラフ地震との関連性について検討した結果、南海トラフ地震の想定震源域では、大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっていると考えられることから「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表。
町民の皆さんは、日ごろの地震への備えを再確認し、政府や高森町から発表される情報に注意しながら、少なくとも1週間は巨大地震に備えつつ日常生活を送りましょう。
住民の皆さんがとるべき防災行動
町民の皆様におかれましては、日ごろから南海トラフ地震に対して様々な備えを行ってきていることと思います。
これを機会に、日ごろの備えを再確認し地震発生時に慌てず冷静に行動ができるよう努めましょう。
1)「地震版マイ・タイムライン(私の防災行動計画)」を作成しましょう
災害発生時は、パニックになり冷静な対応が難しいものです。
いざいという時に慌てず行動できるよう、「地震版マイ・タイムライン」を使ってあらかじめ自分や家族がとるべき防災行動を決めて時系列に整理しておくことで、安全に避難することができます。
なお、大規模地震発生時には、高森町内に21地区ある自治会が中心となって住民の安否確認や避難行動支援を行うほか、各地区館等を避難所として開設・運営し、行政との情報連絡の拠点として活動いただきます。
高森町では、こうした自治会が作成した「地区タイムライン」(自治会の防災行動計画)と連動した形でマイ・タイムラインを作成することをお勧めしています。
地区タイムラインが併記されたマイ・タイムライン様式をお求めの場合は、お近くの自治会長(地区長)さんにご相談ください。
【地震版】マイ・タイムライン様式 (XLSX 23.6KB)
2)事前に確認しておくべき防災行動の例
- 家具や家電の転倒防止措置
- 自宅や職場から避難場所までの避難経路を確認(ハザードマップで経路上に土砂災害等のリスクがないか確認)
- 家族と安否確認手段を確認(「災害用伝言ダイヤル171」の活用等)
- 災害備蓄品や非常持出品を確認 …等
事前の備えで、巨大地震から自分や家族の大切な命を守りましょう。
3)南海トラフ地震に関する情報
- 内閣府「防災情報のページ」(外部リンク)
- 長野県「南海トラフ地震について」(外部リンク)