信州大学 大学院医学系研究科と一緒にインターバル速歩と食品の併用効果の研究を始めました。今回の研究では主に60歳以上の方を対象に実施しています。
インターバル速歩は個人の体力に応じた強度でゆっくり歩きと速歩を繰り返す運動方法で、5か月間行うことで体力の向上や生活習慣病の改善効果が報告されている運動方法です。
令和6年5月9日・10日
福祉センターにて信州大学による説明会が開催されました。
令和6年5月20日・21日
福祉センター、やすらぎ荘にてインターバル速歩開始前の血液検査を行いました。
令和6年5月28日~31日
町民体育館にてインターバル速歩開始前の身体測定・血圧測定・認知機能検査・体力測定を行いました。
令和6年6月11日・12日
福祉センターにてインターバル速歩で使用する機器(熟大メイト)と摂取物(乳製品とビタミン飲料)の配布を行いました。
この熟大メイトは体力測定時に測定したお一人ずつそれぞれの目標スピードが記憶されており、歩行を管理してくれます。
いよいよここから5か月間の取り組みがスタートします。
1ヵ月に1回、熟大メイトに記録された歩行データを信州大学に転送し歩行に対してアドバスを受けられます。 1ヵ月後のデータ転送が楽しみです!
令和6年7月8日・9日
インターバル速歩を開始して1か月が経過。公民館の大会議室で1回目のデータ転送を行いました。
はじめに、全体で歩き方や摂取物の摂取方法等の確認を行い、そのあと参加者お一人ずつこの1か月間のインターバル速歩のトレーニングの状況(熟大メイトに記録された歩行データ)を確認しました。トレーニングの状況によってアドバイス欄の顔が悲しい顔をしていたり、笑っていたりしましたが、それぞれの体調に合わせ、目標の1日30分、週4日を目指して皆さんそれぞれ頑張っている様子が確認できました。まだ開始して1か月ですが、すでに「インターバル速歩を初めて体調がよい気がする!」、「少し体重が落ちたよ。」などといった嬉しい声も聞かれました。今後も皆さんが継続してトレーニングをできるようサポートしていきます。
令和6年8月5日・6日
公民館の大会議室で2回目のデータ転送を行いました。インターバル速歩を開始し、2か月がたちました。
今回は信州大学森川先生と健康センターあさぎり渡邉先生と一緒に皆で簡単なストレッチを行い、そのあとにそれぞれのトレーニング状況を確認しました。この1か月の記録表を見ると、グラフが1回目の転送時より安定している方が多く、インターバル速歩に慣れてきた様子がわかりました。
また、暑い日が続いていますが、涼しい時間帯や場所等、皆さん工夫しながらインターバル速歩を継続していただいており、参加者の皆さん同士、情報交換する場面も見られました。