親子が体験しながら楽しくカーボンニュートラルを学ぶため、令和5年7月23日(日)に高森町福祉センターでエコクッキングを開催しました。地元で収穫された旬の食材を使った、環境と体に優しい料理であるエコクッキングの講座は、初めての開催です。6家族が参加しました。
始めに地球温暖化を学びました。クイズを取り入れながら、地球が温暖化する理由や、起きる現象、家庭での取り組みを知りました。
エコクッキングとして、地元で収穫した旬の野菜を使用することで、栽培や輸送のコストが抑えられます。
夏野菜のキーマカレーでは、野菜を細かくすることで、加熱時間を短縮します。皮を残すことでごみを減らす工夫をしました。火を使わないメニューや、常温で作ることができる桃のゼリー等、電気やガスの使用を少なくして環境に配慮しました。
参加者は調理した料理を笑顔で食べていました。苦手な野菜が入っているメニューでも、おいしさからおかわりをする姿も。参加者の小学生からは、「野菜を切るのが難しかったが、食べたらおいしかったので、頑張って良かった。家でもエコな料理をやってみたい。」といった感想がありました。
町ではゼロカーボン宣言をして、地球温暖化防止を目指しています。これからも楽しく学べる取り組みを進めていきます。
エコクッキング実践の様子
(長野県地球温暖化防止活動推進センター)