令和元年度より動き出した「段丘戦隊ビリンジャー」の活動を紹介します。
隊員は10代から70代の男女で構成されています。働き盛りの若者、子育て世代の女性、退職後新たなことに挑戦してみたい方、さらには現役高校生など、20名の様々な町民の皆さんが活躍しています。(2月24日現在)
結成式
6月8日に行われた結成式では、申し込みのあった意欲ある町民の皆さんを町長が段丘戦隊ビリンジャーに任命しました。その後、山の楽しさを学ぶ勉強会を行いました。ただ景観整備するのではなく、山に入ることで隊員自身が山を楽しめる活動を目指します。
町長から任命
勉強会
安全講習会
段丘戦隊ビリンジャーでは、山の中でビーバーなどを使って安全に作業をするための安全講習会を実施しています。「成果を求めるのではなく、安全に楽しく活動」がモットーです。
座学
実技(現地)
羽根坂(下市田)景観整備
第1回目の活動は、下市田の羽根坂(高森南小学校の東側に広がる段丘林)で行いました。段丘林の中を通る羽根坂は、多くの町民が利用する重要な場所です。この場所の景観整備が進むことで、多くの通行者が段丘林の魅力を感じることができる場所になります。
景観整備
景観整備
伐倒木の処理
集積・整理
破砕機を使った竹林整備
令和元年度に町で購入した破砕機を使って竹林整備を実施しました。段丘戦隊ビリンジャーでは、景観整備を進める中で段丘林の課題である「竹林」の整備にも取り組んでいます。
業者による破砕機講習
破砕作業
竹林整備
竹林整備
高森町駆竹祭に出動!
段丘林の景観整備を進める段丘戦隊ビリンジャーとして、高森町駆竹祭に出動しました。前日に会場内の竹林整備を行い、当日は参加者の竹の伐採・粉砕体験補助を行いました。また、「山を楽しむ」という観点から竹の活用も参加者とともに体験しました。
中学生からのSOSを受けて緊急出動!
中学生より多くの生徒が利用する通学路、通称「Z坂」をきれいにしてほしいと要請があり、景観整備を実施しました。段丘戦隊ビリンジャーの核心である「住民の声に応える」活動だったからか、はたまたSBCラジオの取材が入っていたためか、いつもより活気のある現場となりました。