「丸山あったか育みプロジェクト」の取り組み
丸山あったか育みプロジェクトは、高森町町民主体のまちづくり支援事業の「まちと共創型」制度を活用して、出原の有志の皆さんと建設課職員で活動を行っています。
活動の目的
- 隣接する丸山公園やあったかてらす一帯を使い、子どもが花や緑・土にふれ、楽しく遊びながら学ぶ場をつくる。
- 作業等を通じて幅広い世代や仲間との交流を図り、子どもの育ちを地域で支援するとともに賑わいのある公園づくりを行う。
今年度の活動
今年度は、子どもたちと一緒に野菜作りをし、収穫の喜びを味わいたいと思い、丸山公園となりの畑をお借りし、サツマイモの栽培を行いました。
サツマイモの苗植え
お借りした畑にマルチを張り、子どもたちとサツマイモの苗を植える予定でしたが、生憎の雨となってしまい、大きく育つように願いを込めながらプロジェクトメンバーのみで苗植えをおこないました。
サツマイモ掘り
秋晴れのなか、土の中で育ったサツマイモの収穫!
プロジェクトメンバーでマルチを取り除き、サツマイモのつるを切って準備完了。プロジェクトメンバーが桑で土を起こし、子どもたちはお母さんと力を合わせて土の中のサツマイモを収穫しました!小さなものから特大のサツマイモまで!収穫したサツマイモはあったかてらすで乾かして焼き芋大会を待ちます。
焼き芋大会
待ちに待った焼き芋大会!秋晴れの空のもと、大勢の親子のみなさんに参加していただきました。
子ども達はあったかてらすに集合し、サツマイモを新聞紙で巻いてから水でしっかり濡らしてアルミホイルでくるみました。プロジェクトメンバーは畑で「おき」を作って子ども達の到着を待ちました。
畑に到着したら準備してきたサツマイモをお母さんと一緒におきの中に投げ入れました。全部のサツマイモが投入できたところで、おいしくなるように焼き芋の歌「やきいもグーチーパー」をみんなで歌ってくれました。
おきの中に入れたサツマイモは待つこと約45分...柔らかくなったサツマイモを取り出し、あったかてらすで待つ子どもたちに届けました。
気持ちのいい天気だったので、あったかてらすの庭にシートを引いてみんなでホクホクのサツマイモを食べて、おいしく収穫できた喜びをみんなで実感することができました!
あったか育みプロジェクトでは、今後も親子で楽しめる体験型のイベントを企画していきます。子育てアプリ「ここいく」やあったかてらす通信・お知らせ版などで広報していきますので、奮ってご参加ください。