災害時は日ごろの備えが生死を分ける!だから…
「マイ・タイムライン(我が家の防災行動計画)」を作りましょう
「マイ・タイムライン」とは?
大地震や洪水等の災害が発生した時、あたなや家族がとるべき行動を「いつ・誰が・何をするのか」という視点で、あらかじめ時系列に整理した防災行動計画です。
災害時にあなたは冷静に行動する自信がありますか?
1月1日に発生した能登半島地震の緊急地震速報や、8月8日に発表された南海トラフ地震臨時情報を聞いて、あなたは「次に自分が何をするべきか」を判断し適切な行動がとれましたか?
人間というのは、非常事態下では「自分だけは大丈夫」という心理(正常性バイアス)が働いて思考が停止してしまったり、パニック状態に陥ってしまったりするため、災害時に冷静な判断や行動をとるのは非常に困難と言えます。
しかし、発災直前~直後は刻々とめまぐるしく状況が変化する中で、すぐに「次に何をするべきか」を判断し適切な防災行動をとらなければ、自分や家族の命を守ることはできません。
マイ・タイムラインで災害による損害を最小限に!
そこで、「マイ・タイムライン」の作成を通じ災害時に自分や家族がとるべき“防災行動”をあらかじめ決めて時系列に整理しておくことで、非常事態下でも慌てず適切な防災行動がとれるようになり、私たちの生命や財産に対する損害を大幅に軽減(減災)させることができます。
様式ダウンロード
マイ・タイムラインは、とても簡単に作ることができます!
さっそく様式をダウンロードして作成してみましょう!
風水害(洪水・土砂災害)版
【風水害版】マイ・タイムライン様式 (XLSX 23.3KB)
地震版
【地震版】マイ・タイムライン様式 (XLSX 23.6KB)
「地区タイムライン」も合わせて確認しておきましょう
大規模災害が発生した(する恐れのある)場合に、高森町内の自主防災組織(自治会)によっては住民の避難行動支援や自主避難所の開設を行う場合があります。※
いつ・どの施設を避難所として開設するのか等の基準は組織ごとに異なっていて、各自主防災組織が作成する「地区タイムライン」(地域の防災行動計画)に書かれています。
高森町では、こうした自主防災組織の行動と連動したマイ・タイムラインを作成することを推進しています。
自治会の避難所開設のタイミングを知りたい方や、地区タイムラインが併記されたマイ・タイムライン様式をお求めの場合は、お近くの自主防災組織の長(自治会長)にご相談ください。
※浸水リスクのあるエリアに所在する施設等、災害の種類によっては避難所に指定されていない施設もありますので、ハザードマップでご確認ください。⇒高森町防災ハザードマップ(内部リンク)