高森町は景観行政団体になりました
高森町は高森山・吉田山をはじめとする雄大な山地から天竜川低地に向かって段丘が重なり、変化に富んだ豊かな自然に中に人々の生活の営みがあります。
この地形的な特長は、南アルプスなど素晴らしい眺望に恵まれ、四季折々の魅力あふれる自然景観、先人が築いてきた歴史的・文化的な景観が多く残されています。
この高森らしい景観を「かけがえのない財産」として大切に守り育て生かすとともに、より良い姿で後世に伝えることが今を生きる私たちに与えた責務です。
豊かな自然と歴史に育まれた高森町ならではの良好な景観を保全し育成を進めることを目的とし、高森町は、景観法(平成16年法律第110号)第7条第1項ただし書きの規定に基づき長野県知事と協議した結果、適当であると認められたため、30日間の公示期間を経て、平成30年2月1日に景観行政団体になりました。
景観行政団体とは
景観行政団体とは、景観法に規定された景観行政を担う自治体のことであり、都道府県及び政令市、中核市は自動的に景観行政団体となりますが、その他の市町村は都道府県の協議により、景観行政団体になることができます。
景観行政団体になると、景観法に基づく景観計画の策定や条例の制定など、景観法の各種制度を活用した、景観誘導を行っていくことができます。
今後の取り組み
高森町独自の景観まちづくりを行います。
■高森町の自然豊かな農村風景、歴史・文化的資源と調和した町並みを守ります。
高森町の遠景(豊丘村から)