「なりたい自分への挑戦」
- 高森町では、(1)「なりたい自分を見つける」(2)「なりたい自分へ挑戦する際の基礎的な力を身に付ける」教育の実践を目指しています。
- そのためには、「主体的に学ぶ」という姿勢が大切であり、「好奇心」や「向上心」を育むことが基本と考えています。
- それらを育む学習環境として、高森町では「ICT機器の活用」を一つの方法としています。令和2年度は国のGIGAスクール関連の補助金等を活用し「一人一台タブレット」「普通教室全てに電子黒板」を整備しました。
- これらの機器を活用し、調べる、人の意見を聞く、それらをまとめて自分の考えを発表するという「協働学習」を通じて、「主体的な学びの実現」「なりたい自分への挑戦」を推進しています。
特設サイトを開設しました
(今までの取り組み)タブレットでドリルに取り組む児童
(今までの取り組み)北小学校の様子
情報モラル教育の実施
近年、全国的にSNS等でのいじめ、ゲーム時間の増加など、情報通信機器やインターネットと子どもの関わりが課題となってきています。
高森町では、こうしたマイナスの側面にも光を当て、ネットやスマホと上手に距離感を保って、安全に付き合っていけるよう、子ども達に対して啓発していくことが大切であると考えています。
「小原ヶ丘憲法」の改定
高森町では平成20年(2008年)に、高森中学校生徒会が「いじめのない学校」を目指し、「小原ヶ丘憲法」を制定しました。
制定から10年を経た平成30年(2018年)には、SNSの利用も増えてきたことから、第4条目に「SNSに人を不快させることを書いてはならない」の一文を加え、時代に即した改定を行い、全校集会や授業の中で取り上げ、ネットによるいじめ防止に取り組んでいます。
小原ヶ丘憲法前文
小原ヶ丘憲法条文
PTAで作成!「みんなで守ろう!高森町ネットルール」
また、その他の取り組みの一つとして、各校PTAの皆さんが考えてくださった、「みんなで守ろう!高森町ネットルール」があります。親子で読み合わせることで、各ご家庭のスマホ・ネットモラル教育にも活用いただくことができます。