2024年11月26日に、プラスチック資源ごみ(旧容器包装プラスチック)の分別状況を確認する検査がありました。
ステーションに出されたごみの処理の流れと、検査の結果をお知らせします。
1、収集日に集められたプラスチック資源ごみの処理方法
①町内のプラスチック資源ステーション
↓(運搬)
②豊丘村にある中間処理業者
・人力、機械により、リサイクルできないごみを選別
・ベールに梱包
↓(運搬)
③リサイクル事業者
・素材ごとに選別。
・その後、荷物を運搬するためのパレットにリサイクルしています。
(検査の様子) (完成したパレット)
2、検査の結果
プラスチック資源の収集袋に入れてはいけないものとして、次のごみが入っていました。
◆リチウムイオン電池
発火や爆発の危険があるため、プラスチック資源ごみや、燃やすごみには絶対に入れないでください。
◆小型家電
電子体温計が入っていました。
プラスチックに覆われていても、電気製品は小型家電になります。
電池を取り除き、小型家電に出してください。
◆長さのあるもの
PPバンド(写真にある黄色や白のひも状のもの)や雨合羽が多く入っています。
機械に絡まって故障してしまうため、長いものは、50cm未満に切断して出してください。
◆ペットボトル
ペットボトルは月1回収集する、資源ごみになります。一見、判別しにくいものもありますが、マークを確認して出してください。
◆未破袋の袋
小袋のごみは、中身の選別ができないため、リサイクルできません。小袋にまとめて入れないようにしてください。
ステーションに出された「プラスチック資源ごみ」は廃棄物処理業者が人の手で選別しています
資源としてリサイクルするためには、機械だけではなく、人の手による選別もしています。
作業員にケガや事故がないよう、刃物や充電式電池等の危険があるものがごみ袋へ入らないようにしてください。
また、食べかすや汚れの付いたままののトレイなどは、夏には腐り、臭いを発します。
今一度、正しい分別方法を確認していただき、引き続き協力をお願いします。