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「人生会議」を開催しました

ホーム健康・福祉高齢者福祉「人生会議」を開催しました

7月20日「人生会議」を行いました

 高森町では「年を重ねても自分らしく暮らせるまち」を目指して、「最期の瞬間も自分らしく過ごせる」ように、継続的に「人生会議」を開催していきます。

 「人生会議」とは人生の最期の時を心豊かに迎えるため、もしも自分に何かあったときに自分が望む医療やケアについて前もって考え、自分の意向を家族など大切な人と繰り返し話合い、共有する取り組みです。

 今年度は、7月20日に福祉センター大ホールにて、上市田の後藤医院 後藤暁先生に講師としてお越しいただき、「大切な人とみんなで話し合おう 人生会議」を開催しました。

 今年から新たな取り組みとして、オンラインでの参加も可能とし、会場とオンライン参加合わせて、60名の方にご参加いただきました。

 自らが判断能力を失った際、どんな医療を受けたいのかを前もって意思表示するための文書「事前指示書」について説明があり、後藤先生からは「事前指示書」を書いておくことも大切だが、それを大切な家族等と共有しておくことも大切だということをお話しされました。

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 講演の後、”自分の余命がわずかだったら”という想定で、自らの価値観を考えるもしバナゲームというカードゲームを行いました。このゲームは「大事なこと」として人生の最期に良く思い浮かべる言葉が記してある30枚のカードの中から、最期のときに自分が何を大事にしたいかを考えるゲームです。「痛みがない」、「いい人生だったと思える」、「お金の問題を整理しておく」、「大切な人とお別れをする」、「家族の負担にならない」等次々と読み上げられるカードの中から、自分が特に大事にしたい3枚を選びました。皆さんとても真剣な表情で取り組んでおられました。普段なかなか考えることのない自分の価値観について触れるとてもよい機会となりました。

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 参加者からは、「自分一人だけで考えていてもよくない。この気持ちを大切な人と話し合う機会を作ることの大切さを痛感しました。」、「死ぬ時の事を考える事は、これからの生き方を考える事だと思いました。元気な時に考えたい、伝えたいと思います。」等、たくさんの感想をお寄せいただきました。

厚生労働省 「人生会議」してみませんか 

「自分の最期は自分で決める」事前指示書 飯田市医師会 

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