令和6年度から、「プラスチック資源」専用袋が、豊かな海をイメージしたデザインに変わります。
※「容器包装プラスチック」専用袋の在庫がなくなりしだい。袋が切り替わる時期は店舗により異なります。
新「プラスチック資源」専用袋
▲袋デザイン(海の中にたくさんの生き物がいるイメージ)
▲パッケージデザイン(町キャラクターの柿丸くんが入ります)
ごみを出す場所・時間は今まで通り
●プラスチック資源を出す場所と時間は今まで通り変更はありません。
●今までの「容器包装プラスチック」の袋も引き続きお使いいただけます。
※新しい袋は厚くなります。
なぜ海のデザイン?
いま、海のプラスチックごみが世界全体で問題となっており、2050年には海洋プラスチックごみは海の魚の量を上回ると予測されています。長野県は海に面していませんが、千曲川や天竜川など日本海や太平洋につながる河川があります。小さな川や用水路に落ちたごみが、海に流れ出ることが考えられます。高森町に暮らす私たちにとっても、海洋ごみは自分事として意識を持つことが必要な問題です。海の環境や生き物を守るために、高森町から海洋プラスチックごみをなくすことを意図して製作しました。
わたしたちにできることを暮らしの中に取り入れてみませんか?
※高森町は「南信州プラスチックスマート推進協議会」に加入して、プラスチックスマートの推進に取り組んでいます。また、長野県高森町ゼロカーボンシティ宣言を表明して、地球温暖化防止(地球環境の保全)の取り組みに力を入れています。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201905/1.html
▶環境省 海のプラスチックごみを減らし きれいな海と生き物を守る!~「プラスチック・スマート」キャンペーン~
プラスチック製品の分別方法はなぜ変わったの?
令和6年4月からプラスチック製品の分別方法が変わりました。
今まで「燃やすごみ」として処分していましたが、リサイクルできるようになりました。「燃やすごみ」を焼却する際には、地球温暖化につながるCO2が多く排出されますが、「プラスチック資源」に分別することで、新たな製品等※に生まれ変わります。
汚れの著しいものや、間違って分別されたごみが混ざると、リサイクルが滞ってしまいます。正しい分別収集に、協力をお願いします。
※荷物を載せるパレット等にリサイクルされています(令和6年度)