気温が上昇し、全国各地で熱中症により救急搬送される人が増加しています。
熱中症は屋外だけでなく、室内で何もしていない時も発症します。
熱中症について正しい知識をつけ、熱中症を予防しましょう。
熱中症とは?
高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなった状態を指します。
重症になると救急搬送をされたり、命にかかわる場合もあります。
高齢者、幼児、肥満の人、病気で体調が悪い人、暑さに慣れていない人は熱中症になるリスクが高いため、より注意が必要です。
熱中症の症状は?
軽度 : めまい、立ちくらみ、筋肉痛
中度 : 頭痛、吐き気、倦怠感
重度 : 意識がない、けいれん、体温が高い、呼びかけに対して返事がおかしい、まっすぐ歩けない
熱中症の予防法
- こまめに水分・塩分を補給する
- 暑いときには無理をしない
- 日傘や帽子を活用する
- 涼しい服装をする
- こまめに休憩する
- 日陰を利用する
- 室内でも温湿度を測る