概要
平成30年3月16日(金曜日)に、静岡県浜松市にある井伊直親公墓所へ、記念樹であるキンモクセイの標柱を建てに行きました。
井伊直親公は、2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の主人公、井伊直虎のいいなずでけあった亀之丞です。9歳の時に命を狙われて、当時の市田の郷(今の長野県高森町)にある松源寺に逃れてきて、20歳まで過ごしました。
(標柱を設置しているところ)
こうした縁があり、平成18年に高森町木のキンモクセイを墓所に植えました。説明するための標柱も設置しましたが、木製であり朽ちてなくなったことから、改めて建てることに致しました。
※大河ドラマの放送が終わって落ち着いてから設置することで、土地所有者と協議ができていました。
設置
雨が降るあいにくの天気になりました。標柱を建てる場所は河川脇の石が多いところです。汗だくになりながら土を掘り、標柱を埋めました。
(設置完了)
標柱の正面には、亀之丞物語を制作した高森中学校美術部の生徒が描いた、青葉の笛を吹く亀之丞を配置してあります。
今から約9ヶ月前に、亀之丞物語を制作するための学習として、美術部の生徒やOBの高校生が墓所を訪れたことが懐かしく感じます。
(高森中学校美術部の生徒が描いた、青葉の笛を吹く亀之丞)
標柱を設置したことで、亀之丞を通じた浜松市と高森町の交流が、一層深まることを感じました。