消火栓は、火災発生時等緊急時や消防の演習以外を目的として使用することはできません。
放水訓練や点検を目的として使用するときは、以下を参考にしてください。
事前に使用開始届を提出する
消火栓は水道管に直結されています。消火栓使用によるトラブル(水道水の濁り、水道管の破損等)を未然に防止するため、必ず事前に「使用開始届」を提出してください。
(火災発生時に使用した場合は、事後に届出してください。)
令和4年4月1日よりインターネットにて受け付けます。
こちらのフォームより入力をお願いします。
消火栓を使用するときの注意事項
- 消火栓は、消防又は消防の演習、点検以外を目的として使用することはできません。
- 消火の演習に使用する際の使用時間は、10分以内としてください。
- 演習に使用するときは、立会人が必要です。立会人は「消防団員」又は「町の職員」となります。
消火栓の取扱いにおける注意事項について (PDF 136KB)
消火栓の取り扱い
1.開くとき(演習時)
徐々に開け、いきなり開けないでください。
水量は「消火栓の取扱いにおける注意事項」を参照してください。
急に開けたり大量の水を放出したりすると、水道管内に付着している水垢等が流れ、周辺住宅の蛇口から濁水が出ます。
2.水を出しているとき(演習時)
最初は消火栓内の錆による赤水が出ます。完全に赤水が出なくなるまで放水し続けてください。
「消火栓の取扱いにおける注意事項」を参照に、水の出し過ぎにご注意ください。
3.閉めるとき(火災時、演習時)
両手で10段階ほどかけ、ゆっくりと閉めてください。閉じる寸前は特に慎重にお願いします。
いきなり閉めると「ウォーターハンマー」という現象が発生し、付近の水道管が破損することによって、何百件という世帯で断水する場合があります。