本文へ
高森町のインスタグラムアカウントへのアイコン 高森町のXアカウントへのアイコン
クローズ
SEARCH

検索

閉じる
ASSIST

閲覧支援

外国語
文字サイズ
小さく 標準 大きく
ふりがな
ふりがなをつける ふりがなをはずす
読み上げ
読み上げる
閉じる

学びが変わる、学校が変わる、地域とつながる~ウェルビーイング実践校「TOCO-TON」高森町3校の挑戦~

子育て応援サイト記事-子育て応援サイト学びが変わる、学校が変わる、地域とつながる~ウェルビーイング実践校「TOCO-TON」高森町3校の挑戦~

高森町の3校が「ウェルビーイング実践校 TOCO-TON(トコトン)」に指定されました!

長野県が進める教育改革「個別最適な学びへの転換プロジェクト」の柱として、新たにスタートした「ウェルビーイング実践校 TOCO-TON(トコトン)」──
このたび、高森町の高森北小学校・高森南小学校・高森中学校の3校が、この実践校に選ばれました!

TOCO-TON(トコトン)って何?

TOCO-TON(トコトン)は、長野県の総合5か年計画「しあわせ信州創造プラン3.0」から生まれた、新しい時代の学びのかたち。

「一人ひとりに合った学び」をとことん追求し、子どもたちが自分らしく学び、自分のペースで「トコトコ」と進んでいけるよう支える学校づくりを目指しています。
先生たちは、子どもたちが「楽しい!」「わかった!」「できた!」と心が「トン」と弾む瞬間をたくさん感じられるよう、日々工夫と挑戦を重ねています。

さらにこの取り組みでは、学校を子ども・保護者・地域と共につくりあげる「共創の姿勢」も大切にしています。
 

高森町の挑戦:自然と地域をつなぐ学びの連携

高森町では、今回の指定を機に、次のような取り組みに力を入れていきます。

(1)保育園・小学校・中学校の連携を強化

町内の園児・児童・生徒が一貫して学び、つながっていけるよう、「やまほいく(信州型自然保育)」の認定を契機に、保・小・中の協働体制を築いていきます。

(2)小中連携による地域体験活動の系統化

町の豊かな自然や文化、地域資源を活かしながら、子どもたちが“地域の中で生きる力”を育めるよう、体験活動を段階的・計画的に実施していきます。

長野県の自然と地域を教育に取り入れる「信州らしい学び」。その先進的な実践に、高森町が全力で取り組みます!

下記資料も、あわせてご覧下さい。

高森町のTOCO-TON説明資料 (PDF 177KB)

TOCO-TON(トコトン)は、子どもたちの未来を豊かにする挑戦です。
でも、それは学校だけで成り立つものではありません。保護者の皆さん、地域の皆さんとともに歩んでこそ、本当の学びの場になります。

これからも高森町教育委員会は、子どもたちの“しあわせな学び”を支えるため、全力で取り組んでまいります。

TOCO-TONの活動について、配信します!

TOCO-TONを担当する指導主事から、日々の活動についてお知らせします。

【12年の学び、保小中接続の取り組み】

【高森北小・南小】12年の学び・園小中の接続の取り組み

令和8年3月3日、高森北小6年と南小学校6年の間で英語のオンライン授業が行われました。20年後の高森町にあったらいいなと思うものをグループごとプレゼンしながら英語で伝え合いました。

高森町の特産品である果物の収穫ができる高森柿丸パークや高森町産の食材を使ったおいしい料理が食べられるレストラン、高森町の豊かな自然の中でおとなもこどもも遊べるアスレチックなど、いろいろなアイディアが発表されました。

自校の友だちの発表はもちろんですが、他校の友だちの発表に対しても、「お~っ!」「いいね!」など自然なリアクションもあり、楽しい雰囲気の1時間でした。

役場の商工観光係の方にも授業を観てもらい感想やアドバイスをもらいました。商工観光係の方からは「小学生がたくさんのアイディアを持っていて驚きました。聞いているだけでわくわくしました。みなさんのアイディアをこれからの町づくりに生かしていきたいです。」という感想をいただきました。

高森北小と高森南小の子どもたちは高森中学校で一緒に学ぶ仲間です。小学校のうちから顔見知りになる!を目標に、今後も今回のようなオンライン授業を含め、同学年の交流を進めていきたいと思います。

eigo.JPG

令和8年1月日「子どもたちの12年の学びを考える会」の報告

高森町では、保育園から中学校までの12年間をひとつの学びの過程と捉え、子どもたち一人ひとりの個性を伸ばす教育、安心してその子らしく学べる学校づくりに取り組んでいます。今回の会では、現代の子どもたちを取り巻く大きな課題である「SNS・スマートフォンとの付き合い方」を主なテーマに、講演と意見交換が行われました。

12nen.JPG

1. 講演:スマホ・SNSと子どもの成長

講師:宮原 明人 氏(NPO法人 子どもとメディア信州 副理事長)

講演では、最新の調査データや具体的な事例をもとに、メディアが子どもに与える影響について以下のポイントが示されました。

" 高森町の子どもの現状: 中学生の約8割が自分専用のスマホを所持。LINE、TikTok、Instagramの利用が多く、平日に5?6時間以上使用している子も一定数存在します。

" 学力・脳への影響: 全国的なデータとして、SNSや動画視聴の時間が長くなるほど、テストの正答率が低下する傾向があります。また、脳の成長が阻害される可能性も指摘されています。

" SNSの危険性:

o SNS疲れ: 「即レス(すぐに返信すること)」が友情の証のようになり、子どもたちが精神的に追い詰められる。

o 性被害(グルーミング): ネット上で親しくなり、信頼させた上で巧妙に誘い出す犯罪が増加しています。

o 不適切な投稿: 軽いノリでの投稿が、名誉毀損やプライバシー侵害などの法的トラブル(逮捕事例含む)に発展することがあります。

2. 家庭・地域で取り組むべきこと

メディアとの付き合い方は、単に「禁止」するのではなく、以下の視点が重要であると提案されました。

" 家族の対話とルール作り: 一方的に押し付けるのではなく、親子で納得いくまで話し合ってルールを決めること。状況に合わせてルールを見直す柔軟性も必要です。

" 大人が手本を示す: 「子どもには制限をかけながら、親は四六時中スマホを見ている」という状況では、子どもは納得しません。家族全員で取り組む姿勢が大切です。

" 体験の共有: 読書、料理、散歩など、画面を通さない「五感を使った体験」や「家族のゆったりした時間」を増やすことが、子どもの健やかな成長を支えます。

3. 参加者によるグループディスカッション

講演後、保護者や教育関係者がグループに分かれ、地域全体で子どもたちをどう守り、育てていくかについて話し合われました。

「親同士の連携も必要」「学校と家庭で歩調を合わせたい」といった意見が出され、地域全体でこの問題に取り組んでいく意識が共有されました。

" 「親も迷っている」: 塾の連絡や友人同士の付き合いでスマホを持たせざるを得ないが、管理が難しいという悩み。

" 「地域での足並み」: 家庭によってルールの厳しさが違うため、子どもが「うちは厳しい」と不満を持つ。地域や学校全体である程度の「目安」があれば、親も指導しやすい。

" 「部活動の地域移行と時間」: 部活動が早く終わるようになった分、家での自由時間が増える。その時間をどう有意義な活動(スマホ以外)に繋げるかが今後の課題。

まとめ:

スマホやSNSは便利な道具ですが、使い道を誤ると子どもの心身に大きな影響を及ぼします。高森町の子どもたちが12年間の学びの中で、自立して道具を使いこなせる力を養えるよう、家庭・学校・地域が一体となって見守っていくことが必要です。

【地域の皆様へ】

この問題は、一つの家庭だけで解決できるものではありません。子どもたちが落ち着いた生活を送り、元気に登校できる環境を作るため、近所の子どもたちとの会話を増やす、大人がスマホに依存しない背中を見せるなど、できることから共に取り組んでいきましょう。

「お芋のお世話ありがとう!」 下市田保育園と南小2年3組の交流

12月3日、下市田保育園の焼き芋大会が行われました。今年度下市田保育園では、南小学校の中庭でサツマイモを育ててきました。園児が毎日畑に行くことはできないので、代わりに畑のお世話をしたり、お芋の様子を手紙で保育園に伝えたりしてくれました。特に関わりのあった2年3組の児童たちが焼き芋大会に招待され、園児と交流したり焼きたての焼き芋を食べたりしました。2年生が園児のお世話をしたり、手を引いて遊んだり、おしゃべりしながら一緒に焼き芋を食べたりしている様子はとても微笑ましかったです。前回紹介した中学生も同じですが、年下の子のお世話をするとき、子どもたちの表情はとても優しいです。教科の授業も大事ですが、このような異年齢の交流による心の学びもとても大事なものです。高森町TOCO-TONでは、「誰もが安心してその子らしく学べる学校づくり」をめざしています。このような交流から生まれる優しい心こそ、めざす姿の根っこだと考えています。

s1.jpg

「安心して小学校に来てね!」 南小5年生と町内認定こども園年長児の交流

12月、南小学校5年生と年長児の交流が行われました。交流の内容は学級によって異なりましたが、入学する前に小学校を知ってもらおうと、どの学級でも学校探検を行いました。5年生に手を引かれ、校舎内をキョロキョロ見ながら学校探検をする年長児の姿がたいへん印象的でした。高森町TOCO-TONがめざす「誰もが安心してその子らしく学べる学校づくり」実現のための取り組みのひとつが「12年の学びと保小中の接続」です。その中でも、保育園・認定こども園から小学生、小学校から中学校への移行期のなだらかな接続を大事に考えています。子どもたちの成長を保小中の12年間で捉え、どの時期にどんな力をどのように着けていくかについても考えていきます。保育園・認定こども園から小学校にわくわくして入学した1年生が、急に変わった生活リズムや環境に戸惑い苦しむということがないようにするためにもこのような交流を積極的に行いたいと考えます。4月から生活する小学校ってどんなところだろう?校舎の中はどうなっているんだろう?小学生ってどんななんだろう?どんなふうに勉強しているんだろう?入学前に年長児が抱いている疑問や不安を少しでも解消できたらなと思います。

s2.JPG

「入学するのを楽しみにしているよ!」 北小1年生と山吹保育園年長児の交流

12月16日、北小1年生と山吹保育園の年長児との交流がありました。北小学校の1年生が、来春入学する山吹保育園の年長児に楽しみながら北小のことを知ってもらおうと企画してくれました。体育館、図書館、図工室、保健室に楽しいレクやクイズを用意したウォークラリー形式の学校探検でした。1歳しか離れていない1年生と年長児ですが、そこは小学生、お兄さんお姉さんとしての役割を一生懸命こなしていました。年長児を迎え入れる準備をしながら、「どうしよう、ドキドキしてきた。」「年長さんよろこんでくれるかな?」そんな声が聞こえてきました。1年生でもちゃんと相手のことを考える、相手の気持ちに寄り添う意識が育ってきています。このように異年齢交流には、相手のことを思いやる気持ちや相手のことを考える効果が期待されます。TOCO-TON事業としても大事にしている取り組みのひとつです。

s3.JPG

 

町内4園第2回年長交流会

10月28日、ホタルパークに於いて町内4園の第2回年長交流会が行われました。この交流会の目的は、町内に住む同年齢の子どもたちが、園の垣根を越えて触れ合い、仲よくなることです。4園の園児たちの多くが、これから先、高森町の子どもとして、小学校、中学校で共に学んでいきます。今年度高森町にTOCO-TONが入り、小学校でも同学年の交流をこれまで以上に進めているところです。保育園在園中から、同じ年齢の子どもたちが集い関わる機会を意図的につくり、子どもたち同士の繋がりを大事にしていきたいと考えています。
 この日は、雲ひとつない青空の下、町内4園の年長児71名が集まり、手つなぎ競争や混合リレーなど、園の垣根を超えた交流が行われました。はじめての友だちともすぐに仲良くなって遊ぶ子どもたちの笑顔が印象的でした。お別れの際、園児ちたいから「バイバイ!」だけでなく「またね!」の声も聞こえてきました。
4園の年長児たちが次に集うのは小学校の入学式です。

soccer.jpg

【子どもの「やりたい!」を実現させる取り組み】

【高森南小】子どもたちの「やりたい!」を応援する取り組み

令和8年2月26日、高森南小で6年生が行ってきた総合的な学習の時間の取り組みを下級生に伝える「やってみた発表会」が行われました。

6年1組は「学校桜プロジェクト」、6年2組は「裏山改造計画」、6年3組は「中庭リフォームプロジェクト」の取り組みについて発表しました。

最上級生の取り組みを下級生に伝えることで、6年生は達成感と自信が、そして下級生は来年度のイメージを持つことができます。以前は多くの学校で全学年が総合的な学習の時間で学んだことを発表するこのような会を行っていましたが、最近は時間的な問題もあり行われることも減ってきています。しかし、お互い学びを発表したり(アウトプット)、感想やアドバイスを戻したりする(フィードバック)時間を持つことはとても大事だと思います。

この「やってみた発表会」のなかで特におもしろかったのが、6年生の発表のあとに行われた「わたしもやってみたコーナー」です。自分が頑張ってきたこと、やってみたいことを発表するコーナーです。全校に募集したところ30人以上の子が手をあげたとのことです。1年生の歌、2年生のなわとびとルービックキューブ、2年生のダンス、3年生のリコーダー、5年生のダンス、6年生のスピーチなど、どの子どもたちも一生懸命発表し、聞く側の子どもたちも大きな拍手をおくっていました。「臆せずに自分を表現する。」「友だちの頑張りを認め応援する。」こんな文化が高森町の学校に広がるといいですね。

yattemita.JPG

令和8年1月23日子どもたちのやりたいを実現する取り組み【高森中2年生】

私たちが町の未来をプロデュース!

1月23日、高森中学校の2年生が、来年度の「総合的な学習の時間」で取り組む探究学習のプランを発表する『みらい懇談会』が開催されました。生徒たちが「高森町の課題をどう解決し、魅力をどう広めるか」を真剣に考えたこの会。会場には、壬生町長、高野教育長をはじめ、町議会議員の皆様や地域の方がアドバイザーとして集まり、中学生の熱いプレゼンテーションに耳を傾けました。

jhs1.JPG

■ 中学生の視点で描く「みらいプロジェクト」

各クラスからは、データ分析や住民アンケートに基づいた、具体的かつユニークなプロジェクト案が発表されました。

『地域の資源を宝物に』(1組・4組)

放置された柿やリンゴの木をシャーペンに再生する「アップサイクル」や、地元の食材を凝縮した「南信州ラーメン」の開発、特産品を主役にしたショート映画の制作など、町の魅力を「形」にするアイデアが次々と飛び出しました。

『多世代が笑顔でつながる町へ』(2組・3組)

「五平餅作り」を通じた園児や高齢者との交流、放置竹林を整備して子ども向けの竹おもちゃを作る活動、さらに年齢に関係なく楽しめる「高森オリンピック(ニュースポーツ大会)」など、地域の絆を深める企画が提案されました。

『伝統を次世代へ』(1組・2組)

「市田灯篭流し」をSNSで発信して若い世代を呼び込むアイデアや、伝統食の継承など、歴史ある文化を絶やさないための挑戦も語られました。

■ 「社会のリアル」を学ぶ対話

発表後の質疑応答では、町長や議員の皆さんから、社会の第一線で活躍するプロとしての鋭い助言が送られました。
「飲食販売には保健所の許可が必要」「安全管理はどうする?」「どうすれば1年で終わらせず、次世代に活動を繋げられるか」といった現実的な指摘に対し、生徒たちはメモを取りながら、自分たちの計画をより確かなものにするためのヒントを得ていました。

■壬生町長からのメッセージ

「中学生の熱量は、私たち大人を動かす大きな力になります。困ったときは役場の職員や地域のプロをどんどん頼ってください。皆さんの挑戦を、町は全力でバックアップします!」

■ 町民の皆様へ 中学生の「探究」へのご協力をお願いします

来年度、生徒たちは実際に町の中へ飛び出し、インタビューやイベントの企画、商品開発などに動き出します。町内で活動する生徒たちの姿を見かけたり、お話を聞かせてほしいというお願いがあったりした際には、ぜひ温かいエールや、地域の先輩としての知恵を授けていただけますと幸いです。子どもたちが「自分たちの手で町を良くできる」と実感し、高森町をさらに誇りに思えるよう、町全体で彼らの挑戦を支えていきましょう。

jhs2.JPG

子どもの「やりたい」を実現する高森北小の取組

kita1.JPG

11月12日 高森北小学校全校焼き芋大会

6年生が、全校から出された「やりたい」ことの一つ、「焼き芋大会」を実現させてくれました。校長と語る会通称「おしゃべりパーティー会」では、多くの学年から「焼き芋大会をやりたい」という声があがってきました。それを6年生に伝えると、「ぜひやりたい」と動き始めてくれました。春先から、全校のためにと畑でサツマイモも作ってくれた6年生。他にもサツマイモを畑で育ててくれた学年もありました。薪は地元の企業からいただくことができました。当日は、朝から6年生が火を起こして準備をしてくれました。芋が焼ける間、全校で遊ぶ時間も企画し、全校でしっぽとりを楽しみました。どの遊びをするかも6年生の中でたくさん検討してくれたそうです。熾きの中から焼けて柔らかくなったアツアツの焼き芋が出てくると、子どもたちからは歓声が。ほくほくのおいしいお芋を食べて、みんなとてもいい笑顔を見せてくれました。会の後、片付けの最中には、全校みんなの夢を実現させてくれた6年生に向けて5年生から「引き継いでいきます」という頼もしい言葉が伝えられていました。上級生の姿を見て、自分たちもこうなりたいと願う。「子どもたちを中心に」と学校が変わろうとしている今だからこそ、このような行事に時間をかける意義を感じました。


12月24日 全校クリスマスお楽しみ会

児童会長の公約である2回目の北小祭りを開こうと、児童会本部と6年生が共催で開催してくれました。全校でビンゴゲーム、先生クイズ、「だるまさんが転んだ」等をして楽しみました。「だるまさんが転んだ」は、焼き芋大会のときに、全校で行うことを断念した遊びでしたが、課題となることの解決策を全校で話し合い、それを受けて6年生がみんなで楽しく遊べるやり方を考え、実施してくれました。全校が笑顔になれる企画をたくさん考えてくれた6年生。6年生のダンスパフォーマンスの披露もあり、その際、「3学期には全校ダンスパーティーを開く」という告知もありました。サンタさんも登場し、全校に6年生が手作りしてくれたクッキーのプレゼントもありました。たくさんのクリスマスツリーやポスターなど6年生が意欲的に作ってくれた会場の飾りつけも素晴らしかったです。6年生の子どもたちは自分の係を楽しみ、休み時間等も使って熱心に準備してくれました。6年生がまた一つ全校の夢をかなえてくれました。

kita3.JPG

1月27日 全校ダンスパーティー

6年生有志が企画して、休み時間に全校ダンスパーティーを開いてくれました。企画した子たちは、以前イベント企画書を校長に出してくれており、休み時間等を使って自主的に、曲を決めたり、ポスターや参加者に配るメダルづくりなどを行ったりしてくれました。当日は、1年生を中心に子どもたちがたくさん参加していました。自由に曲に乗って動く子どもたちは、みんなとてもうれしそうで楽しそうでした。曲が終わると「もう1回!もう1回!」と熱望する声も聴かれました。企画した子どもたちは、第2回を行いたいと考えてくれています。誰かに言われたからではなく、自ら「やりたい」と願い、自分たちも楽しみながら、誰かが喜んでくれることを楽しみに考える子どもたち。今後もダンスパーティー第2弾やウインターコンサートが有志によって企画されています。子どもたちが自分たちの手で楽しい学校をつくろうとする姿が校内にいくつも生まれてきています。

kita2.JPG

 


「先生、ハロウィンの日に仮装したい!」毎年どこの学校でも聞かれる言葉ですが、これまでは大抵「学校ではできないよ!」で片づけられてきました。ですが今年の高森町の学校は違います。子どもたちの主体性、自己肯定感、達成感を高めるために、子どもたちの「やりたい!」をできるだけ叶えてあげようと、どの学校でも取り組んでくれています。

高森北小学校「ハロウィンイベント」

今年度高森北小学校では、子どもたちの「やりたい!」を拾うために、校長先生と話をする「おしゃべりパーティー会」が行われました。そのおしゃべりの中で、たくさんの子どもたちから「ハロウィンパーティーをやりたい」「おかしもほしい」という願いが出ました。その願いを叶えるために高森北小学校では「ハロウィンイベント」を開催しました。事前に校長室や図書館で飾りを作ってくれた子どもたちもたくさんいました。31日には、朝からたくさんの子が手伝い、全校分のポップコーンを作りました。休み時間には、校長室に合言葉を言って入ってきた子どもたちにポップコーンが配られました。多くの子が自主的に手伝い、「楽しかった」「また来年もやりたい」という感想を持ちました。その日は、山吹保育園の園児たちも仮装をして北小学校を訪れました。3年生も仮装をしてお出迎えをし、温かい交流もできました。

kita.jpg

高森南小学校「ハロウィンかそうパーティー」

高森南小学校では、またひとつ子どもたちの「やりたい!」が実現しました。6年生のあるクラスから発せられた「ハロウィンの日に仮装をしたい!」という子どもたちの声を先生がしっかり拾ってくれました。やりたいと言った子どもたちが企画書を作成し「ハロウィンかそうパーティー」の準備が進みました。クラスで話し合ってハロウィンの仮装を全校にも呼びかけました。仮装をするだけでなく、ビンゴカードを使って全校の友だちと交流もできるように考えました。当日は、6割から7割の子どもたちが仮装をして登校し、勉強の邪魔にならなければ仮装をしたまま授業を受けることもできました。子ども発信の今回のイベント、企画した6年生はもちろん、全校みんなが楽しむことができました。

minami.jpg

高森南小学校のバンドグループ「レインボースター」

高森TOCO-TONが目指す学校は、「不登校・不適応を含むすべての子が、安心してその子らしく学べる学校」です。そんな学校にするために、今年度高森町の小中学校では、「豊かな自然と12年のスパンで、教育を最適化!」というテーマのもと、(1)保小中12年の学びを意識する (2)子どもの「やりたい」をできるだけ実現する (3)明日も行きたくなる学校を探る こんな改革を行ってきました。
 まだまだ改革の途中ですが、(1)に関わって、保育園を含めた他校間、異学年交流が例年に比べ盛んに行われています。また、(2)に関わって、各学校で、子どもたちのやりたいことを拾い上げる工夫や、実際に子ども発信の企画やイベントがいくつも行われています。自分のクラス以外の子どもたちとの交流で仲間を広げることや、自分のやりたいが実現することで自己肯定感が高まることを期待しています。
先日行われたふるさと祭りで、高森南小学校のバンドグループ「レインボースター」が祭りを盛り上げました。レインボースターは、6年生A君の「ぼくギターやりたい」の一言から生まれたバンドグループです。普通なら「ちょっと無理だな」と言ってしまいそうなところですが、A君の「やりたい!」を大切にした担任の先生が、4月からA君とギターの練習を続けてきました。そんなA君の頑張っている姿を見て、いつの間にかA君のまわりに仲間が集まりレインボースターが誕生しました。これまでに、学校でも休み時間を使ってライブが3回行われています。やる度に、メンバーの子どもたちの視線が前を向き、自信がついてきている様子がうかがえます。高森町の3校は、これからも子どもたちの「やりたい!」を大切にしていきます。

 

shusei

rs1.jpg

 

防災体験合宿

7月28日月曜日の夕方から29日火曜日の朝にかけて、高森南小学校で6年生が企画した防災体験合宿が行われました。

 当日は3年生から6年生まで17名の児童が参加し、ハザードマップを見ながら自分の家のまわりの危険箇所を確認したり、災害があったときにどうするかについて学んだりしました。また、実際に防災食を食べたり、自分の手で簡易ベッドを組み立てて寝たりと、普段なかなか経験できない体験をすることができました。
高森町TOCO-TONは、こどもたちの「やってみたい」「知りたい」を応援しています。今年度、高森町の小学校中学校では、これまで以上に、こどもたちのやりたいを大切にしています。

今回の防災体験合宿も2人の6年生のやってみたいから実現した活動です。このような取り組みを少しずつ増やしながら、こどもたちが自分のやってみたいことをトコトン探究できるそんな学校を目指していきます。

bousai.jpg

 

保小中合同研修会

7月30日水曜日に、高森町内の保育園、小学校、中学校の先生方が共に学ぶ合同研修会がありました。

これまで保育園と小中学校は別々に研修会を行ってきましたが、高森町TOCO-TON事業の柱のひとつである保小中の接続を進めるためには、保小中職員の共通理解が不可欠です。そこで今回は、小中の職員が保育の様子を参観し、遊びの中で学ぶ園児の様子や保育士の園児への関わりかた、遊びが広がる場づくりについて意見交換をしました。
 小中の先生方からは、「子どもたちが自らルールを作ったり、遊びを発展させたりする主体性を尊重する保育に感銘を受けた。」「「すごいね」「ありがとう」といった肯定的な言葉や、「どうしたらいいかな?」と考えを促す問いかけなど、指示的でなく子どもの気づきを待つ声かけが非常に参考になった。」「遊びの中に生活体験や他者との協力、感謝の気持ちの交流など、豊かな学びの要素が詰まっていることに気づいた。」などの声が聞かれました。

子どもたちが、自分の遊びたいことを見つけ、とことん没頭できる場づくり、そして、遊びを広げていく保育士の声がけや関わり方など、小中の先生方にとっても学ぶことが多い研修会になったと思います。

hoikuken.jpg

高森中学校 清掃ピカピカ隊

7月3日木曜日、高森中学校で第2回清掃ピカピカ隊の活動が行われました。この活動は、「普段の清掃だけでは不十分、もっと学校をきれいにしたい。」という生徒の声を受け、生徒会の清掃委員会が全校に呼びかけ有志を募って行われた活動です。
 学校をもっときれいにしたいという同じ願いを持って参加した生徒たち、取り組みは皆真剣で床を磨く手にも力が入ります。
 生徒たちからは、「清掃委員会の呼びかけに賛同して参加したが、思った以上に床が汚れていておどろいた。」「3年なので、お世話になった校舎に感謝の気持ちを込めて参加した。きれいになって嬉しい。」「今年は生徒会でいろいろな企画があって楽しい。」などの声が聞かれました。また、ある先生は、「今年度は職員の中にも、生徒の声を大事にしよう、生徒がやりたいということをできるだけやらせてあげようという気運がある。」と話してくれました。今年度、高森中学校では生徒会活動を中心に特活の時間を使い、自ら考え、自ら動く生徒を目指しています。

スライド1.JPG

スライド11.JPG

 

高森北小学校 山吹保育園 けん玉交流

7月3日木曜日、高森北小学校の3年生と山吹保育園年長クラスの交流がありました。今回の交流は、総合的な学習の時間に昔の遊びについて勉強している3年生が、腕を磨いたけん玉の技を園児たちに披露したり、けん玉のやり方を園児たちに教えてあげたりすることを目的にした交流でした。3年生は園児たちの前で、得意の「もしかめ」を披露。園児たちの歌に合わせて、少しでも続けようと頑張りました。終わったあと園児たちから大きな拍手をしてもらい、どの子も嬉しそうでした。技の披露の後は、3年生の児童たちが、園児たちにけん玉の持ち方や玉の乗せ方を教えてあげました。園児になんとか伝えようと、口で説明したり、手を添えたり、一生懸命教えようとする3年生かっこよかったです。

スライド2.JPG

スライド22.JPG

 

6月26日 子どもの自主性や子どもの考えを尊重する学校を目指しています

 中学3年生のあるクラスでは、毎月1回帰りの時間をつかってその月に誕生日を迎えた仲間を祝う会(誕生日会)を行っています。誕生日会の実行委員は手挙げ式、内容も自分たちで話し合って決めます。今月の内容は警泥(おにごっこ)。中学3年の生徒たちが、男子も女子も一緒にまるで小学生のように楽しみます。そんな生徒たちの様子からも、この誕生日会を行う意味が伝わってきます。高森中では、どのクラスでも安心できる居場所づくり、良好な人間関係づくりのために、このような取り組みが行われています。派手な活動ではありませんが、自分たちで企画して自分たちで居心地のよい空間をつくる取り組みが大切です。その他にも、生徒会企画の「のど自慢大会」が行われたり、体育館横の廊下に、生徒が自主的に書いた各部活への応援メッセージが張られたりしています。

3.JPG

6月25日 小学校の中庭で児童と園児が一緒に遊ぶ姿が当たり前になるかもしれません

小学校の中庭で児童と園児が一緒に遊ぶ姿が当たり前になるかもしれません。 今年度、下市田保育園の年長クラスの園児たちが、高森南小学校の中庭を借りてサツマイモを育てています。毎日水やりができない園児に代わり、小学生が自主的に水やりをしたり、成長の様子を手紙に書いて校長室前のポストに入れたりしてくれています。この日、久しぶりにサツマイモの様子を見に来た園児たち、元気なサツマイモを見て安心すると共に、ポストの中の手紙を見て嬉しそうにしていました。保育園からのお願いに応えて、サツマイモのお世話や、成長の様子を手紙に書いてポストに入れてくれている南小の児童たち、まさに高森町が目指す子どもの姿です。休み時間になると、今回も大勢の児童が中庭に出てきて、園児に「おにごっこする?」「何したい?」と声をかけていました。来年入学する園児にとって、小学校が少しずつ安心で優しい場所になってきています。そして児童たちも、年下の園児から「ありがとう」「ばいばい」とたくさん言ってもらい、気持ちのいい時間になりました。

2.JPG1.JPG

6月5日 下市田保育園年長と高森南小学校の交流

6月5木曜日、高森南小学校にて下市田保育園児によるサツマイモの苗植えが行われました。南小の中庭を借りて保育園でさつまいもを育てたいという保育園側からの願いから始まった活動です。サツマイモを植える場所が保育園の近くにないという事情もありましたが、保育園と小学校の垣根をなくし、小学校の中で園児が自然に活動するという状態を作りたいという願いもありました。休み時間に保育園側から集まった大勢の児童たちに「なかなか畑に来られない園児の代わりに水やりをしてほしい」「ポストを用意するので水やりの様子や苗の成長を教えてほしい」というお願いがありましたが、集まった児童たちは頷きながらその話を聞いていました。その後、短い時間でしたが、園児と児童が一緒に遊ぶ姿が見られました。今回の交流は、特にペアの学級や交流する学級が決まっている訳ではありませんが、このような自然な交流もどんどん進めていきたいと思います。

imo.jpg

6月2日 TOCO-TON推進会議

6月2日月曜日に高森町TOCO-TON事業の推進母体となる第1回TOCO-TON推進会議が行われました。TOCO-TON推進会議は、町内3校と4保育園から選ばれたTOCO-TON推進委員から構成されており、「授業づくり委員会」「学級づくり委員会」「12年の学び委員会」の3委員会に分かれて、町がめざす「自分らしい学び」、そしてTOCO-TON校がめざす、子どもが「好き」や「楽しい」、「なぜ」を追求するために、子ども自らが選択、自己表現できる学校改革を進めていきます。
6月5日の「南信州新聞」に記事が掲載されました(新聞社に許諾を受けアップしています)

kiji.JPG

5月28日 高森北小学校の「夢を語ろう会」

5月28日水曜日に高森北小学校で「高森北小の夢を語ろう会」が開催されました。総合的な学習の時間にどんな取り組みや活動を行ったら子どもたちがやる気になるか?保育園や小学校、さらに中学校とこれまでにない交流活動はできないか?低学年・高学年の2グループに分かれて、みんなでアイディアを出し合いました。このようにみんなで考える時間は、ありそうでいて実際にはなかなかとれないので、当日はとても活発な意見交換ができました。感想では、「子どもたちがやりたいと言ってきたことを、大人の事情でできませんではなく、まずそれに乗ってみる、そんな教師になりたいです。」と語った先生がいました。子どものやる気を引き出すには、まず教師やまわりの大人が、そんな風に思うことがスタートラインだと思います。子どもの願いや思いに寄り添う学校づくりのエネルギーを感じる時間となりました。

kitayume.jpg

5月15日 山吹保育園年長さんと高森北小1年生の交流

 高森北小学校の1年生が山吹保育園の年長時代に植えたイチゴがたくさんの実をつけました。山吹保育園の園児さんはみんなでこのイチゴをいただいたそうです。「1年生にも食べてもらいたい」との思いから、山吹保育園の年長さんが、高森北小の1年生にイチゴを食べに来てくださいとお手紙を書いて招待しました。当日は、年長さんと一緒にイチゴ畑に行き1人ひとつずつイチゴを摘んだ1年生。早速、口に入れおいしいイチゴを味わっていました。イチゴを食べた後1年生から、自然に「ありがとう」の声があふれました。
 高森町では、まず、こんな小さな交流が日常的に行われる保育園と小学校になることを願い、TOCO-TON事業を進めていきます。

0515.jpg

5月13日 町内4園年長交流

高森町民体育館で町内4園の年長交流がありました。来春、高森北小学校、高森南小学校に入学し、同級生となる子どもたちが対象です。高森町では今から少しずつ年長さん同士の交流や年長さんと小学校との交流を行い、年長さんがスムーズに小学校に入学できるように準備を進めていきます。当日の子どもたちの様子は、普段とは異なる環境や初めて顔を合わせるお友だちとの交流でしたが、落ち着いて先生の話を聞き、すぐに仲良くなって話をしている姿が印象的でした。
また、高森町は「TOCO-TON事業」の柱の一つとして、保小中の接続をうたっております。これまで以上に保育園と小学校の交流に力を入れ、安心して小学校に入学できる環境づくりを進めていきます。

0513.jpg

4月18日 町内3校職員研修会

去る4月18日、高森町内の小中学校職員が一堂に会しての研修会がありました。研修会では、保育園から育つ非認知能力を小中学校につないでいくことを大切にするという高森町の小中学校と教育委員会の方向性についての共有と、福岡女学院大学の斎藤富由起先生によるSEL(ソーシャル・エモーション・ラーニング)についての講演と演習がありました。保小中の接続をTOCO-TONの一つの柱としている高森町なので、学校間の垣根をなくしたこのような研修は貴重な機会です。今回は小中学校の職員が対象でしたが、今年度は保小中の職員が共に学ぶ研修の機会を計画しています。

250418163733152.jpg

カテゴリー