更新日:2018年09月08日

7/28・29 時の駅 夏休み親子体験教室を行いました

時の駅を会場にして、4つの講座を行いました。

1、体験教室について

夏休み親子体験教室は、毎年小学校の夏休み期間中に、高森町歴史民俗資料館 時の駅が実施しています。

 

(体験しながら楽しく学べます)

 

高森町の昔(文化財)を楽しく学びながら体験することによって、「たかもり」のことをもっと好きになり、心豊かな子どもたちに育つことを目指しています。

親子参加のため、親子で一緒に学びながら作業をすることから、家族の距離が近づきます。

 

2、富本銭のレプリカづくり

7月28日(土曜日)の午前中は、下市田5区の武陵地1号古墳(秋葉塔の塚)から出土した、富本銭のレプリカ作りを行いました。

富本銭は日本最古の貨幣で、長野県宝に指定されています。

 

高森町から富本銭が発見されたことで、今から1,300年くらい前の奈良時代に、高森町と奈良の都とのつながりがあったことを知りました。

 

(原料を溶かしているところ)

 

原料の金属を溶かしてから、富本銭の金型に流し込みます。冷やしてから金型を開けると、木の枝の先に実るように富本銭ができあがっていました。

富本銭を目にした参加者からは、歓声が上がりました。

 

3、飾りひもづくり

7月28日(土曜日)の午後は、飾りひもづくりを行いました。

蚕(かいこ)は、生糸のもとになる繭(まゆ:蚕のさなぎ)を作ることから、お蚕様と呼ばれていました。生糸生産が高森町の重要な産業であったことを学びました。

 

(下の容器にある繭から糸を集めます)

 

繭をゆで、糸を取り出して糸車に付けます。ハンドルを回すと糸が車に集まっていきます。1つのまゆから1kmくらいの糸が取れるため、参加者は交代しながら体験をしました。集めた糸を使ってひもを編んでいきます。きれいな飾りひもが完成しました。

 

(糸を編んでアクセサリーにします)

 

4、まが玉づくり

7月29日(日曜日)の午前中は、まが玉づくりを行いました。定員がいっぱいになった人気企画です。

まが玉は、縄文時代から奈良時代頃の人たちが身に着けていた、飾りであることを学びました。

 

(のこぎりで大まかな形に切ります)

(紙やすりで形を整えます)

 

実際のまが玉を見て、触りました。子どもたちは、機械が無かった時代に、精工に美しく作られたことに驚いていました。

 

(きれいなまが玉ができてきました)

 

子どもたちは、好きな形の玉を作っていきます。のこぎりで大まかな形にした後、やすりを使って形を整えていきます。玉を磨いて、蛍光ペンで色を付けると、まるで宝石のようでした。

 

(のこぎりで切った破片もアクセサリーにしました)

 

5、土器づくり

7月29日(日曜日)の午後は、土器づくりを行いました。

土器は縄文時代から弥生時代に使われた、生活の道具であることを学びました。時の駅に保管されている、発掘調査から発見された土器(壷)を実際に手に持って、重さや感触を確かめました。

 

(縄文土器って重い!)

 

土器を作るには、底の上に紐状にした粘土を重ねていき、継ぎ目を指で消していきます。子どもたちは粘土の塊を叩いたり体重を乗せたりして、紐の形を整えていきました。

 

(粘土を紐の形にするのに力がいります)

(親子の距離が近づきます)

 

紐の段が重なるにつれて、子どもたちが考える土器の形がはっきりしてきます。縄や木等を使って模様を付けました。取っ手や魚の形も付けて、可愛らしい土器ができました。乾かした後、10月末に焼いて完成になります。

 

(もう少しで完成だ)

(好きな模様を付けていきます)

ブンカザイルキッズの第4回目の活動である「夏休み親子体験教室」を行います。

1、期日:平成30年7月28日(土曜日)、29日(日曜日) 9:00~15:30

2、場所:高森町歴史民俗資料館 時の駅

3、内容:体験教室(希望する講座に参加できます)

4、参加対象:高森町内の親子

5、参加費:講座により金額が異なります。各講座の説明をご覧ください。

6、申し込み:時の駅にお申し込みください。各講座とも親子先着20組です。

7、申込期限:平成30年7月18日(水曜日)

 

平成29年度のようすはこちら

 ↓

「7/29・30 夏休み親子体験教室を行いました」

 

(まが玉づくり)

 

■7月28日(土曜日)

第1講座 富本銭のレプリカづくり

高森町下市田にある、高森町史跡「武陵地1号古墳」から出土した、日本最古の貨幣が「富本銭(長野県宝)」です。金属を溶かして鋳型に入れて作ります。実物の富本銭と大きさが同じです。

1、時間:9:00~11:30

2、参加費:1人200円(材料費)

3、持ち物:筆記用具、軍手、飲み物

 

第2講座 まゆから糸をとり、飾りひもをつくる

高森町で昔、盛んだった養蚕は行われなくなりましたが、資料館では今年もお蚕様を飼育しています。まゆができたら糸をとります。糸を染めて飾りひもを作りましょう。シルクの飾りひもはきれいですよ!

1、時間:13:00~15:30

2、参加費:1人200円(材料費)

3、持ち物:筆記用具、蛍光ペン、飲み物

 

■7月29日(日曜日)

第3講座 勾玉(まがたま)づくり

古代人は玉類をとても大切にしていました。高森町の古墳からも、たくさんの玉類が出土しています。そのうちの一つ、まが玉を作ります。自分の好きな形のまがたまを作ることもできます!

1、時間:9:00~11:30

2、参加費:1人250円(材料費)

3、持ち物:筆記用具、蛍光ペン、飲み物

 

第4講座 縄文土器・弥生土器を作って焼く

高森町の遺跡からは、たくさんの土器が発見されています。普段は入れない、土器が収納されている地下倉庫を探検して土器の学習をした後、土器を作ります。しっかり乾かしてから、10月頃に焼きます。

1、時間:13:00~15:30

2、参加費:1人400円(材料費)

3、持ち物:筆記用具、汚れてもよい服装、粘土をくるむ布、飲み物

 

申し込み先

高森町歴史民俗資料館 時の駅

電話・ファックス:0265-35-7083

 

詳しくは、チラシをご覧ください。

夏休み親子体験教室チラシ(PDF:421.4KB)

地図情報

この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 文化財保護係

電話:0265-35-9416 / ファックス:0265-35-2973

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