更新日:2018年06月12日

11/4 土器焼きを行いました

平成29年11月4日(土曜日)に、7月30日(土曜日)の夏休み親子体験教室の際に作った土器を焼きました。

土器はこれまで、時の駅で乾かしていました。

(予備焼き1。土器を遠くに置いて熱を加えます。)

 

はじめに、時の駅の芦部主事から、土器焼きについての説明を聞きました。土器は焼かないと強くならないこと、いきなり強い火にかけると割れてしまうこと等を学びました。

続いて、予備焼きに入ります。土器の周りにおき(赤くおこった炭火)を置き、距離を置いて熱を加えていきます。こうすることで、本焼きに入っても割れにくくなります。

(予備焼き2。土器の色が変わってきました。)

 

予備焼きの最中に、雨が降り出しました。天気予報では、1日中晴天だったのですが・・・・・

雨が土器に当たると割れてしまうため、本焼きに入ります。本焼きは、土器にしっかりと熱を加えて強くする作業です。薪がたくさん必要になるため、参加者は何度も薪を運びます。

だんだんと雨足が強くなり、本降りとなってしまいました・・・・

(本焼き)

 

火の中から顔を出した土器は、残念ながら、多くが割れていました。雨が降ってきたために、少し早く本焼きに入ったことが理由として考えられるとのことです。

(本焼き後の土器)

 

一度解散していた参加者が土器を取りに来ました。割れた土器の破片を探して、接着剤を使って貼り付けていきます。時の駅で行っている、埋蔵文化財の土器復元作業のようです。

土器が割れてしまったことは残念でしたが、参加者は土器焼きと復元作業の両方を体験することができました。破片を貼り付けるところが見つかると、親子で顔を見合わせて喜びます。

(復元作業の体験にもなりました)

 

土器作りと土器焼きを通じて、古代の人々がきれいな模様で強い土器を作っていたことを驚く声が多くありました。高森町には縄文時代や弥生時代の遺跡が町全体にわたってありますが、自分たちの地域に関心を深めることにつながりました。

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