更新日:2018年06月12日

「町史跡 惣兵衛堤防関連史跡群」の説明看板を設置しました

1、説明看板の設置について

平成29年3月に高森町史跡に指定された、「惣兵衛堤防関連史跡群(そうべえていぼうかんれんしせきぐん)」の説明看板を設置しました。

設置した場所は、親水公園近くの農免農道沿いで、昭和の水天宮碑の隣です。下の地図をご覧ください。

惣兵衛堤防や、関連する取り入れ口を示す石等の説明が記載してあります。

(説明看板:遠くより)

(説明看板:近くより)

2、惣兵衛堤防とは

寛延元年(1748)に飯田藩により計画され、寛延3年(1750)に工事着手、2年後の宝歴2年(1752)に完成しました。工事長に任じられたのは飯田町の石工、吉田屋中村惣兵衛でした。

総延長81間(約147m)、高さ2間(約3.6m)の堅牢な堤防と、同時に造られた大井と呼ばれる用水路により、市田・座光寺・上郷の天竜川沿いに美田地帯が誕生しました。下市田村の人々は惣兵衛の功績をたたえ、「惣兵衛堤防」と呼び、親しみました。

昭和36年6月に伊那谷を襲った梅雨前線豪雨(36災害)により、200年余にわたり美田を守り続けた堤防が決壊・流出してしまいます。現在残されているのは、惣兵衛堤防の一部分と、関連する遺跡です。

惣兵衛堤防は、暴れ天竜と呼ばれる天竜川の水害と長年にわたり闘ってきた地域の歴史を語るものであり、流域の土木・治水遺産です。

 

地図情報

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