更新日:2022年08月09日

第32回平和へのかけはし使節団「広島平和バス派遣事業」

昨年度、一昨年度と新型コロナウイルス感染拡大により派遣を中止しましたが、今年度は8月6日の広島平和記念式典開催に併せて、8月5日(金曜)から7日(日曜)まで第32回「平和へのかけはし使節団」を広島へ派遣しました。

平和へのかけはし使節団派遣の様子を報告します。

広島平和バス派遣報告

出発式

8月5日(金曜)早朝、広島平和バス出発式を開催しました。

多くの地域の皆さんにご出席いただき、団員53名の出発を見送っていただきました。

町民の皆さんに作成していただいた12万7,530羽の折鶴を、団員一人ひとりに手渡していただき、団員は町民の代表として受け取りました。

バス2台に乗り込み、多くの方に見送っていただきながら、平和へのかけはし使節団は広島へ出発しました。

てつのくじら館・大和ミュージアム

高森町を出発して10時間、呉市に到着しました。

呉市では「てつのくじら館」「大和ミュージアム」を見学しました。

てつのくじら館では、潜水艦の仕組みや機雷を除去する掃海活動について学びました。

大和ミュージアムでは、呉市の造船の歴史を振り返りながら、船の大きな模型を見学し、船を造る技術を実際に体験しました。

広島平和記念式典

8月6日(土曜)広島市平和記念公園で開催された「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」に参列しました。

77年前、広島市に原爆が投下された午前8時15分に合わせて参列者全員で黙とうを行いました。

こども代表による「平和への誓い」では、77年前に投下された原爆の恐ろしさと、今なお戦争は続いている状況を伝え、「あなたにとって、大切な人は誰ですか。家族、友だち、先生。私たちには、大切な人がたくさんいます。大切な人と一緒に過ごす。笑い合う。そんな当たり前の日常はとても大切です。」と平和の大切さを訴えました。

団員は式典の中で語られる言葉一つ一つに耳を傾けて、町民の代表として参列しました。

被爆証言語り部の講話

式典終了後に、被爆証言語り部として活動されている森河伸子さんからお話をお聞きしました。

森河さんの母・河野きよみさんは77年前に広島市内で被爆、平和15年から被爆講話の活動を続けてこられました。

森河さんも河野さんの実体験をもとに、被爆語り部として精力的に活動されています。

広島の地で、77年前の被爆から今日までの被爆者の苦悩について実際にお話をお聞きすることで、より身近に、より自分ごととして原爆・戦争・平和について考える時間になりました。

団員もお話をお聞きしながら懸命にメモを取り、森河さんのお話をお聞きしました。

折り鶴奉納・慰霊碑献花

平和記念公園内の「原爆の子の像」の周囲には「折り鶴台」があります。

町民の皆さんに作成していただいた折り鶴を、団員が代表して折り鶴台に奉納しました。

その後、原爆死没者慰霊碑にて団員一人ひとりが献花を行いました。

平和記念公園内・資料館の見学

平和記念公園内の慰霊碑や資料館内の展示を見学しました。

77年前の8月6日、立ち上るきのこ雲の下で何があったのか。

被爆者の遺品や被爆の惨状をします写真や資料から、団員たちは放射線による被害の悲惨さや被爆者の困難と苦悩について学びました。

帰町式

7日の夕方、一行は高森町に戻りました。

出発式同様、多くの地域の皆さんにお出迎えいただきました。

多くの皆さんにご協力いただき、すべての行程を無事に終えることができました。

ありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 社会教育係

電話:0265-35-9416 / ファックス:0265-35-2973

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