アスリート講演会の開催しました
「カヌーの町 たかもり」を盛り上げよう!

講演会の様子
長野県では2028年に第82回国民体育大会が開催され、高森町はカヌー競技、ビーチバレー競技の開催地となっています。また国体競技会場予定地周辺では「かわまちづくり」として天竜川沿いで賑わいの場づくりに向けた検討・準備を進めています。国体開催またかわまちづくり構想を進めていくためには、町民の皆さまのご理解とご協力が必要です。
今回はカヌースラローム競技のトップアスリート羽根田卓也さんをお迎えし、カヌー競技の魅力について知ってもらうとともに興味・関心を持っていただく事を目的にアスリート講演会を開催しました。
講演会では、羽根田さんがカヌーと出会うきっかけや高校卒業後単身スロバキアに渡った思いや海外での生活、またオリンピックを振り返ってなどお話しいただきました。
バランスボールを使った体幹トレーニング

バランスボールを使った体幹トレーニング

町の教育委員でもあり、パラアイスホッケー選手でもある熊谷昌治さんとバランスボール対決をしました。また会場にいる方も参加し、羽根田さんにトレーニング指導を受けました。
サプライズゲストが登場しアームレスリング対決

アームレスリング対決
講演会の途中では、11月に開催されたアームレスリング全国大会-63キログラムで日本チャンピオンに輝いた、高森町在住の宮嶋由洋さんが登場し壬生町長や熊谷さんとアームレスリングを行いました。羽根田さんはレフリーをしていただきました。
その後の休憩時では、アームレスリング体験ブースを設け、講演会参加者が宮嶋さんと対決しました。
2028年長野国体に向けて

トークセッションの様子
後半は、壬生照玄高森町長と熊谷昌治さんを交え、「2028長野国体」や「かわまち構想」から「カヌーの町」高森町の将来像についてトークセッションを行いました。
高森町が天竜川を活用して、2028年の国体開催地としての地域内のスポーツ機運を醸成して無事国体を開催すること。そして、地域の皆さんが家族と、友達と、地域の人たちの繋がり合い、観光客として来た方も高森町の魅力を感じてもらえることを目標に「かわまちづくり構想」を計画・準備していきます。地域と地域の皆さんと町が一緒になって取り組んでいきましょう。
羽根田さんには今後も高森町カヌーやかわまち構想に関わっていただきます

今回の講演会を機に、羽根田さんには今後も高森町に関わっていただければと思います。「かわまちづくり構想」や「長野国体カヌーコース」などご提言いただければと思います。
また、令和3年度高森町では熊谷さんにご協力いただき児童・生徒にパラスポーツの体験会を開催していただきました。今後も高森町でパラスポーツの普及、共生社会の推進を町と共に行っていただきます。
東京オリンピックに出場された羽根田卓也選手が高森町へ!
東京オリンピックにカヌースラローム代表選手として出場。
先日、日本選手権・NHK杯を連日制覇した羽根田卓也選手が高森町へ!
カヌイスト・羽根田選手のこれまでのアスリート人生の軌跡を辿り、輝かしい功績の裏にある挫折や苦労、そして努力の日々について話をお聞きします。
後半には2018年平昌パラリンピックにアイスホッケー代表選手として出場され、高森町教育委員も務めていただいている熊谷昌治さん、高森町の壬生町長も交えて「オリンピアン×パラリンピアン×高森町」による対談企画!
2028年開催予定の長野国体に向けて、また「川を拠点としたまちづくり」を目指して進めている「かわまちづくり」計画について、「カヌーの町」高森の未来について考えます。
ご家族・ご友人お誘い合って、ぜひ会場へお越しください。
開催概要
日時
12月18日(土曜日)
開場:午後1時 開演:午後1時30分 終了:午後3時30分
会場
高森町福祉センター 大ホール
予約・入場料について
- 予約不要
- 入場無料
羽根田卓也選手について

羽根田 卓也 Takuya Haneda
ミキハウス所属
1987年7月17日生まれ、愛知県出身。
幼少時からスポーツ一家で、7~9歳までは器械体操、9歳から父と兄の影響でカヌースラロームを始める。世界レベルで活躍することを目標に、高校を卒業してすぐ強豪国のスロバキアへ単身渡る。リオオリンピックにて、この競技アジア人初となる銅メダルを獲得。2021に開催された東京オリンピックに出場。2021年日本選手権・NHK杯で連日優勝を飾った。
講演会のチラシはこちら!
アスリート講演会チラシ (PDFファイル: 532.2KB)
- この記事に関するお問い合わせ先
-
教育委員会 社会教育係
電話:0265-35-9416 / ファックス:0265-35-2973
更新日:2023年02月17日