更新日:2021年11月04日

令和3年第5回高森町議会臨時会あいさつ

本日ここに、令和3年第5回高森町議会臨時会を開催いたしましたところ、議員各位におかれましては、何かとお忙しいところご出席いただき、誠にありがとうございます。

 

(新型コロナウイルス感染症)

新型コロナウイルス感染症は、8月から9月にかけて、感染力の強い変異株による第5波が南信州圏域でも拡大し大変心配されましたが、ワクチン接種など町民の皆さまのご理解ご協力により何とか抑え込むことができ、9月27日には県内の感染症レベルが1に下がり、さらに、10月1日には全国での緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が解除され、現在感染者は急減しています。改めてご協力いただきました町民の皆さま、事業者の皆さまに感謝申し上げます。

本年5月から開始したワクチン接種は、概ね希望される町民の皆さま全員の2回接種が完了しました。2回接種の割合は10月末現在で86.0%です。今後は、抗体保持のための3回目接種が予定されていますが、今のところ、接種から8ヶ月後からスタートするという以外の詳細な情報が国から提供されておらず、今後の見通しが立ち次第速やかに接種計画を町民の皆さまにお伝えしてまいります。

町では今年度、コロナ禍でも事業者の新たな取組み・チャレンジを応援する「コロナ禍補助金」を実施し、1次・2次募集に対し39件を採択しています。また、第5波拡大により、8月23日から9月2日までの間に飲食店の皆さまにお願いした「休業・時短営業への協力金」については、現在までに46件、6,250千円をお支払いしました。さらに、現在は、第5波の影響で、従前の売り上げに対し3割減となってしまった事業者のみなさまに対し、相当額を補てんする「事業継続支援金」の申請受付を開始しています。国・県などで用意されている支援策も含め、地域の経済の担い手である皆さまをしっかり応援してまいります。

このような対策を講じても、この2年間のコロナ感染症による影響は、地域経済に大きな傷跡を残しています。人流の抑制は、昨年から繰り返される感染拡大の影響を受け、特に飲食・観光業を中心に壊滅的な打撃を与えています。行動抑制が緩められている現在でも、未だ行動再開は恐怖と考えられている状況が見られ、消費マインドが上向くまでには時間が必要かもしれません。ですが、今後は、これまで同様、マスク、手洗い、適切な距離を保つことなどの配慮を怠らず、様々な行動を従前に戻していく時期が来ていると考えています。

そこで、町では、年末の消費行動が拡大するこのタイミングで、感染拡大対策から一歩踏み出し、ウィズコロナ社会に向けた行動再開を喚起する1億円規模の経済対策を展開することとし、本臨時会をお願いし補正予算としてご提案するものです。

まず、町内各店舗で利用できる割引クーポン1,000円券10枚綴り10,000円分を全世帯に配布します。このクーポンは、2,000円以上のご利用で1,000円分の割引を受けることができます。また、クーポン券を利用いただいた場合、各店舗でプラス1サービスを実施。経費の一部を町が補助します。さらに、より多くの店舗をご利用していただくように、クーポンを大型店舗利用券とそれ以外に分類したほか、スタンプラリーを実施し、5店舗以上をご利用いただくと、町内事業者の総額100万円の豪華景品がもらえる抽選に応募できる仕組みとし、事業費63,952千円を計上します。その他、地域発のキャッシュレス決済「ふくまるくんカード」のPRキャンペーンへとして2,000千円を計上します。

 

詳細については、上程の際に担当課長より説明します。

よろしくご審議のうえご賛同いただきますようお願いいたします。

 

議員各位並びに町民の皆さまのご理解をお願い申し上げますとともに、提案しました議案について、適切な決定を賜りますようお願い申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。