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高森町を紹介

高森町の歴史

明治22年、当時の下市田・上市田・吉田・出原・大島山・牛牧の6ヶ村が合併して市田村となりました。
一方、明治8年山吹にあった5ヶ村と大島村の前身となった3ヶ村が合併して里見村となりましたが、明治14年に分村し山吹村となりました。
昭和32年7月1日に市田村・山吹村が合併し、両村を山頂で結ぶ本高森山に由来して町名を高森町としました。

高森町の地勢

中央アルプスと南アルプスに囲まれ、天竜川がその間を流れる信州・伊那谷。高森町はこの伊那谷の南部、天竜川の西岸に広がる段丘の町である。西に中央アルプスに続く本高森山(1,889.8メートル)がそびえる。高森町はこの最高地点から東に向かって、ゆるやかに扇状地をつくり広がっている。アルプスの上昇により断層ができ、やがて川の掘り込みによって扇状地ができる。扇状地はまた新たな断層で切られ、階段のようになる。さらにそこを川が掘り込むといった具合に、何十万年にもわたる気の遠くなるような時間をかけて、特有の地形が造られてきた。この段丘の地形は変化に富んだ美しい自然を育み、さらに人々の暮らしにも、様々な恩恵を与えてきた。
町の東には仙丈ヶ岳、塩見岳、赤石岳など、南アルプスの3千メートル峰を望むことができる。この山並みは四季折々に色を変え、目を楽しませてくれるだけでなく、空間をさえぎり、ひとつのまとまりのある風景(遠景)をつくる壁の役目をしている。2つの山脈に囲まれた段丘の町は、いわば大きな自然の箱庭そのものである。

  • 東西 9.1キロメートル
  • 南北 7.6キロメート
  • 標高 413~1,889メートル
  • 面積 45.36平方キロメートル

役場まで中央道松川ICから車で15分、飯田ICから車で25分。

大きな地図で見る 

高森町の自然・特産品

市田柿

柿

当町は長野県を代表する地域ブランド「市田柿」の発祥の町です。秋に収穫された渋柿をつるし、天竜川から来る朝霧と日本でも有数を誇る長い日照時間がもたらす温暖な冬の気候の寒暖の差の繰り返しにより、柿の中にある本来の甘み(糖分)が結晶となって浮かび上がり、白く粉化粧されます。これが特産品の干し柿「市田柿」です。最近では食品衛生上、昔のように軒先に柿をつるす「柿すだれ」の風景はほとんど見ることができなくなりましたが、今でも高森町を代表する風物詩のひとつです。

桜

高森町の中には、桜の古木がいくつもあります。瑠璃寺にある源頼朝公から寄進されたと言われている桜、高森南小学校、高森中学校の桜などの「学校桜」など、春には町の至る所で素晴らしい桜を見ることができます。

その他

その他

高森町の上段道路からみる南アルプスの景色は圧巻!高森町のお越しの際は、ぜひ上段道路から南アルプスをご覧ください!

高森町の町章【昭和35年7月1日制定】

町名の題文字「た」を図案化したもの。
円体と頂点は、和と発展を意味するもので、躍進する高森町を象徴している。

町章

高森町民憲章【昭和60年3月9日制定】

豊かな自然に恵まれ、誇りある歴史のもとに発展してきた高森町の私たち町民は、平和を願い、郷土を愛し、その繁栄のために、この憲章を定め守ります。
一、自然を大切にして豊かな緑と水のきれいな町をつくります。
一、思いやりの心をもって力を合わせ助けあい福祉の町をつくります。
一、すぐれた伝統を受けつぎ教育と文化を高め創造力豊かな町をつくります。
一、明るい家庭をつくり若い力を育て希望にみちた町をつくります。
一、働くことに喜びを持ち産業を盛んにし活力のある町をつくります。

町歌【昭和51年10月30日制定】

高森町は、昭和51年10月30日町制施行20周年を記念して町歌を制定しました。
歌詞は、昭和50年4月、新聞広告、高森町広報等により、町民及び町出身者はもとより、広く一般から募集し、応募総数30編のなかから、町長の委嘱した11名の町歌歌詞審査員により、厳正審査の結果、古林雪江氏(高森町吉田)の作詞を採用することに決定し、飯田市在住の池田寿一氏に依頼して補作し、東京在住の小山清茂氏に依頼して作曲したものです。

高森町歌

また、平成19年度の町制施行50周年の際には山岸石材店様(高森町出原)より高森町歌の石碑を寄贈して頂きました。平成20年1月16日には、山岸石材店様をはじめ、作詞者である古林雪江様のご関係者の皆様、また、この高森町歌を受け継いでくれる子育て支援センターのこどもたちと一緒に除幕式を行いました。

高森町出身の有名人

 高森町出身の有名人には、明治大学野球部の名物監督であった「御大」島岡吉郎、日本の鉄道事業の礎を築いた「鉄道王」今村清之助、教育者・児童文学者の宮下正美がいます。下記LINKよりお進み下さい。

高森町出身の有名人

平和宣言【昭和58年3月23日制定】

世界の核をめぐる情勢は極めて緊迫の度を極め、核軍備増強、核配備により、核戦争への不安は全世界の脅威となっている。
第二次世界大戦において、人類史上かつてない原爆の惨禍を受けた我が国は、戦争の放棄と恒久平和を日本国憲法で高らかに宣言している。
今や日本国民は、全世界の平和を希望する人々と共に、人類永遠の平和を樹立する努力をしなければならない。
全人類が核による破滅の危機に立たされている現在、非核三原則を堅持するとともに、あらゆる国の核兵器の使用に反対し、安全で住みよい町づくりの実現のため、ここに全町民とともに、核廃絶への決意を宣言する。

まちづくりは、人のつながり ~自治組織に加入し、一緒に住み良いまちを創りましょう~

町が一帯となって住み良いまちを創っていくには、人と人のつながりがかかせません。高森町では「町民参加条例」を平成15年から施行し、転入の手続き、農地転用の申請、建築確認の申請などの際に、町民参加条例のパンフレット及び自治組織加入確認書をお示しし、自治組織への加入を推進しています。
今後、高森町での生活や自治組織への加入をお考えの方は、まずは役場へご相談下さい。 ですが一番の方法は「隣近所の方へ自治組織の加入について相談すること」です。その方から地区の役員の皆さんへお話しして下さり、加入の手続きや自治組織の役割、作業の内容などを優しく丁寧に教えて頂けると思います。この一歩が人と人のつながりの「大きな一歩」となります。
また、今後は自治基本条例の制定も視野に入れ、今まで以上にまちづくりの仕組を守り、育ててまいります。

自治組織の主な活動図

まちづくりは、ひとのつながり (PDF 757KB)

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