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天白公園 土壌・地下水調査結果について

ホームくらし・手続き・移住環境・自然天白公園 土壌・地下水調査結果について

天白公園土壌・地下水調査の実施について

天白公園には、昭和40年頃から昭和50年頃までに不特定のごみが捨てられていたとの情報を受け、土壌と地下水の調査を平成25年度に行いました。

調査箇所

コアボーリング(径86ミリメートル・深度20メートル)を4ヶ所実施しました。

ボーリング箇所図 (PDF 1.3MB)

廃棄物の有無

ボーリング箇所No.1からNo.4のうちNo.3とNo.4の2箇所から廃棄物と思われる破片が採取されました。採取された破片は、プラスチック片、ビニル片、ガラス片、コンクリート片、レンガ片、陶器片、鉄くず、金属片、木片など多種にわたり、種類は限定できないが廃棄物が投棄されていたことが確認されました。

土壌分析

1.分析項目

土壌溶出量規準(土壌汚染対策法に掲げる物質)

第1種特定有害物質(全11項目)

第2種特定有害物質(全10項目)

第3種特定有害物質(全5項目)合計26項目

土壌含有量規準(土壌汚染対策法に掲げる物質)

第2種特定有害物質(全10項目)

2.分析箇所

ボーリングにより採取された試料から、地層境界部、地下水位付近、廃棄物混入下、ボーリング最深部等

3.総検査数

(26項目+10項目)×12検体=432検査

地下水分析

1.土壌汚染対策法に掲げる物質

第1種特定有害物質(全11項目)

第2種特定有害物質(全10項目)

第3種特定有害物質(全5項目)合計26項目 総調査数26項目×4検体=104検査

2.ダイオキシン特別対策措置法

ダイオキシン類 総調査数1項目×4検体=4検査

3.水道法規準項目

総調査数9項目×4検体=36検査

検査結果

1.土壌

総検査432のうち431は基準値内であったが、ボーリングNo.2の深度9メートルの土壌溶出量において、ヒ素が基準値よりわずか0.001ミリグラム/リットル超過していました。このため、追加検査として周辺から9検体を採取し、ヒ素の検査を行いました。その結果は基準値内であり、No.2地点は廃棄物が採取されていないこと、基準値を超えた値も大きくないことなどを総合的に判断して、検出されたヒ素は極限定的であり、地下土壌に影響をおよぼしていないと判断しました。

No.1土壌検査結果 (PDF 87.2KB)

No.2土壌検査結果 (PDF 94.9KB)

No.3とNo.4土壌検査結果 (PDF 73.4KB)

追加調査 (PDF 51.4KB)

2.地下水

土壌汚染対策法、ダイオキシン特別対策措置法による検査は、いずれも基準値内でした。水道法基本項目については、一般細菌、濁度で全4検体、有機物等で2検体で基準値を超えており、採取された地下水は飲用不適でした。なお、大島川右岸には井戸が3箇所ありますが、いずれも飲用としては使用していませんでした。

土壌汚染対策地下水結果 (PDF 66.2KB)

ダイオキシン類調査結果 (PDF 1020KB)

水道法地下水結果 (PDF 80KB)

以上のことから、過去において廃棄物の投棄があったことは事実であったが、土壌・地下水の調査結果からも特別な対策を行う必要はないと判断させていただきました。

(参考資料)横断図1. (PDF 927KB)

(参考資料)横断図2. (PDF 921KB)

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